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海外転職に必要な要素「行動力」

今回は、【行動力】について書かせていただきます。 
海外転職をする上で、トップ5に入るくらい重要度の高い能力だと思います。  

昨年の話ですが、嬉しいことがありました。

私のコーチングを受けていただいているクライアントOSさん。9歳の娘さんと二人で、5泊6日で、私の住むロスアンジェルスへ来てくれたのです。

OSさんは長く小学校の先生をされており、その経験を活かして海外転職をしたい、特に娘さんの教育を考えて、協調性や箱の中から出てはいけない教育が中心である日本よりも海外でのびのびと教育を受けさせたいと考えられました。OSさん自身が日本の教育現場に長くいて感じたことなのでそうなのだと思います。

娘さんが英語が好きなことから、英語圏を検討され、一緒にリサーチをしていく中で、第一候補としてアメリカへ転職、移住を決め、コンスタントにセッションをし、LINEやメールでこまめにやり取りをし、目標へ向かって進んでいます。 

今の学校の退職のタイミングを考えると、24年の春から夏を検討。コーチングを開始した時には2年後と考えると随分先のようにも感じられていたのですが、お子さん帯同の転職を考えると今からでも調べることややることは山積みなのです。 

娘さんはアメリカ旅行は初めてなので、滞在の半年前からアメリカの学校へ直接連絡を取っていき、セッションの中で日本人の人口が多く、日本語や日本の教育も充実しているカリフォルニアを第一候補に挙げ、滞在中に娘さんの学校見学、補習校などの日本語教育の見学、ご自身の面接をスケジュールに組み、事前にZoomで1次面接を済ませた学校もあり、合計5社(学校)と面接も現地で行いました。

行動力ジャンプです

彼女の【行動力】凄いと思いませんか? 英語力は日常会話レベル。それでもロス空港に着いたらレンタカーを借り、ビーチ近くのキッチン付きのホテルに滞在。極力、普段の生活をしているイメージで滞在したいという思いから、着いて直ぐに近くのスーパーなどで買い出しをし、次の日から高速もガンガン運転を開始。面接のため、着いた3日後にはロスからサンディエゴまで2時間~の距離を走行。私の住むオレンジカウンティ内で一日に4か所の面接をするという神業。

彼女は、【行動力】と【必ず達成するという意気込み】でここまできました。アメリカで職を得るには英語力は必須です。毎月のようにTOEICの試験を受け、調べた結果、幼児教育の資格まで持っていると更に優位になるということで、去年の末には通信で数か月で資格を取り、日々前へ前へ着実に進んでいます。 

コーチング

「真由美さんのコーチングで、自分が足りないことや自分が気づかないことをいつもセッションやlineでも気づかさせてくれて本当に心強いです。いつも側でサポートをしてくれているという安心感があり、私が進めていることが良いのかどうか?海外転職や長期移住を考えると沢山不安もあるものの、真由美さんのコーチングで自分が進めていることが間違っていないんだ、これで良いんだとどんどん前に進む活力をいつもくれています。」とお褒めの言葉をいただいています。


NY

OSさん、アメリカNYの日本人のお子さん向けの学校から内定をもらい、4月には引越しです。

【行動力】は、海外に出る時だけではなく、海外に出てもずっと必要なことです。海外へ出たいなら躊躇している暇はありません。ネットサーフィンしながら自分が行きたい国への憧れを抱き続け、気が付いたらもうこんな年、今から海外で必要なキャリアを積もうと思ってももう遅い。語学力もその場にいないとついてきません。正直日本に居ながら英語試験のスコアは上げられても、会話力はなかなかついてこないと思います。 

【行動力】は、やりたい気持ちが強かったらその気持ちが行動にうつりますよね。海外転職をしたいと思ったら、ネットでリサーチだけをしていても何も前に進みません。行動です。どんどん自分が行きたい国の情報を入手するだけではなく、情報発信している人と繋がる、メッセージを送る、会ってもらう。

私も【行動力】があると自負しています。最初から持って生まれてきたわけではありません。イギリス留学をした時、香港へ単身転職をした時、その後ずっとやりたいと思うことに【行動力】を持ってチャレンジをしてきました。

【行動力】をもって前に進んでいってください!


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