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海外ミーティングやMBAでの授業 出来る人はユーモアに長けている?

私のクライアントさんには、MBA取得過程の方が結構いらっしゃるのですが、先日も私のクライアントのSさんとセッションをしていて、この方も現在MBAを取得過程にあり、先ず、MBAを取得を考えた理由は、様々な人種やバックグラウンドのクラスメートと沢山のディスカッションを重ねることができること。

長く国内の米系の会社で仕事をしていたSさんは、本社とのミーティングで得た米系式のミーティング方法を経験し、更にマルチナショナルな環境で世界の人々とディスカッションを交わしていくことで、もっともっと世界を知りたくなったということです。 

もちろん、海外で通用するビジネスや経営など更に深く広く学べることに魅力を感じ取得しようと考えてのことです。

本題に戻りますが、Sさんとも話をしていて、海外のミーティングやディスカッションではユーモアが大事だということです。 

私もアメリカで様々な組織やグループのミーティングやネットワークイベントに参加する機会があり、カリフォルニアは人種のるつぼ、沢山の人種が混じっているのですが、やはり皆、面白いか面白くないかはさておき、ほぼ必ずジョーク交じりの話をするなと思います。 

普段の生活の中でもSmall Talkと言って、知らない人にもちょっとした声がけをするようなカルチャーがあり、そんな中で育ってきたアメリカ人は、ミーティングの場でも、クラスのディスカッションの場でも、先ずはSmall Talkから始まり、場を和ませた後に、ユーモアやジョークを交えて自分の意見を言うことに慣れているのかと思います。 

そして、ユーモアは、アメリカ人はアメリカ人の、中近東の人は中近東の人の、ヨーロッパ人はヨーロッパ人のユーモアを交えて、他のカルチャーを知りながらミーティングやディスカッションがされているのかなと思います。 

私も英語を使って仕事や生活を始めて早30年弱。私の場合は、Japanese Joke, Asian Jokeそしてユダヤ系アメリカ人と結婚をして20年、Jewish Jokeも交えてガンガンディスカッションしております。

真剣なミーティングの前に、ユーモアやジョークを交えて話をすると場が和み、その場にいる仲間とも距離が縮まるかなと思います。 

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