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お腹がせり出してるのは男の子?じゃない!けど一理あります(笑)


「お腹がせり出していると男の子」

妊婦さんはよく聞くと思います。

お腹がせり出していると、赤ちゃんが安定しないので、揺れやすく、お腹が張りやすくなります。

さらに赤ちゃんが大きくなると恥骨の上に重みが乗っかるから、恥骨痛にもなりやすくなります。

「だって男の子だから仕方ない」

なんてことはありません。

お腹が前にせり出しているのは、男の子だからではなくて、骨盤が広がってないからです。

骨盤の広がりは、お尻の真ん中、仙骨の広がりです。

仙骨が広がらない主な理由は、

*股関節が締まっている

です。

仙骨は股関節の間にあるので、股関節が締まっていると、仙骨がうまく広がれないのです。

股関節が硬い、というのとちょっとニュアンスが違うというか、確かに股関節が硬い人は締まっているのですが、あぐらなどが普通にできてもしまっている人はいます。

お尻が締まってお尻のほっぺたがくぼんでいたり、
上半身と比較して、脚が細い人が多いです。

股関節をゆるめるためには、開脚のストレッチよりも、
テニスボールでお尻をほぐす方が効果があります。

骨盤ベルトの使いすぎも、股関節が締まりすぎることがあるので、必要な時だけがおすすめです。

ちなみに妊娠中に限らず、仙骨が縮んでいると、イライラしたり、ソワソワしやすいのでご注意を。

さて・・・
お腹がせり出してるのは男の子、というわけではない、というお話をしておいて今さらなんなのですが、実は一理あるな、とも思っています(笑)。
それはお腹の中の赤ちゃんの硬さというか、柔らかさというか、感触です。
私は妊婦さんのからだレッスンをするときには必ずおなかの上から赤ちゃんに触って挨拶をするのですが、やっぱり女の子は柔らかめだし、男の子はしっかりした感触です。
(女の子と男の子を両方産んだことがあるお母さんならわかると思います。生まれたばかりでも感触の違い、あるんですよね。)
女の子と比べて、しっかりした体の男の子はお腹の中でも立体的なので、その分おなかが前にせり出しやすい、と言えると思います。

でも張りやすかったり、恥骨が痛かったら骨盤の広がり不足。
赤ちゃんがのびのびお腹の中で過ごせるためにも、股関節を締めないようにね。




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