言語化が足りていないのだ

それはもう圧倒的に

悲しい気持ちも、
辛い気持ちも、
誰にも分かってもらえない気持ちも、
消化できないまま無理矢理灰となって消えていった
何1つ同じじゃない感情たち

こんなに毎日毎分毎秒頭の中で考えごとがあるのに、
うまく言葉にできないのは…
考えて、悩んで、1人で苦しんで、耐えて
解放されずに封印された言葉たちが
積み重なっているからだと思う

そして耐えて耐えてやっとの思いで乗り越えた先には
また同じような辛さが立ちはだかる

聞いてくれないから、理解してくれないから
どうせ無駄だからと諦める前に
どうしたら伝わるか、どうしたら言葉に出来るか
考えていきたいと思う
自分の考えを押し付けようとか、
傲慢なフリをしてやろうとかそんなことではないのだ

母親に対してもずーっと思っている
別に理解しようとしてくれなくていい、
ただ聞いてくれたらそれでいいのに
それすらも叶わないのかと
もうそれならいっそ自分のことなんて何も話さなければいい
相手の話だけ聞いて相手が満足してるならそれでいい
向き合うこと自体から逃げてしまえばいいと　

でも振り向けばやっぱり置き去りにされた
自分の気持ちがポツンと地面に落ちていることに気づいてしまうのだ

伝わらなくて苦しいからやめよう
どうせ誰一人として理解してくれる人なんていない

でももうそんなことはないと気付いてしまってもいる
これだけたくさんの人が個人で発信していて、
わたしも本当にたくさん色んな人がいるんだと救われた
今の生きてる世界には理解してくれる人はいなくても、違う世界に行けば理解してくれる人はいて、
同じような苦しみを抱えながらも生きてる人はいることを嫌でも知ってしまう

もう言い訳はできない
選ぶ道はもう自分で作れてしまうことに
感動と怖さとが入り混じっている

１つ１つ伝えたい言葉を伝わるように考えていきたい