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幸せのモノサシ

昨日、久しぶりにテレビを見た。
夫が珍しく早く帰ってきたので、夫が見ているテレビをたまたま一緒に見た。

松山ケンイチさんが出ていて、一年のうち半分は東京、半分は田舎で暮らしているという。
東京にいるときは、お仕事だったり、大好きなゲームを楽しんで、田舎にいる時は釣りや野菜作りを楽しんでいるそう。

MCの有吉さんが「いいよなぁー俳優は。芸人が半年休んだら仕事なくなるからね」と言っていた。

『ほんとにそうかな?』
芸人でも会社員でも、スキルアップの努力を怠らなければ食べていけるんじゃないの?
そう思った。

先日、友人が「わたしは会社を辞めるつもりはないなー。何かしたい訳じゃないし、転職した人たちで成功してる人がいないし。みんな収入が確実に下がってる。」と言っていた。

幸せの物差しは『収入』なんだろうか?

この問いに対する正解は100人いれば100通りあるものだと思うので、彼女の話に否定はしなかったが、わたしが考える幸せの考えとは異なると思った。

もちろん、お金があれば好きなことができる。
老後だって安泰だ。
でももし、老後まで生きれないとしたら、今を楽しんで生きなきゃ何のための貯金なんだとも思う。
病院から処方される睡眠薬が欠かせない高給取りと、横になったら5分でグースカの派遣社員、どちらが幸せだろうか?

何をもって幸せと感じるかとか、どう生きるかとかは、本人が決めることであり、他人がどうこう言うことではないと思っている。

でも、実は今の世界よりもっと大きな世界が世の中には広がっていて、選択肢も無数にあるということに気付いて欲しい。

これから働き方や仕事に対する考え方がどんどん変わっていくと思う。
これまでのような、大手企業に入社すれば一生安泰という時代はなくなるかもしれない。
だから、会社員でいる間に、十分な収入を得られている間に、『自分の武器はなんだろうか?』と考え、いつでも外に出られる準備をすることをオススメしたい。

何も努力せず『とりあえず外の世界に出ましたが、何かありませんか?』では遅い。
会社で学べることは必ずあるので、仕事のスキルとか人間関係の構築とか、自分の人生の財産(資本)となるものをコツコツと貯めて、外の世界に出ても戦える武器と体力を身につけて欲しい。

倹しい生活をしているから負けとか、ハイクラスな生活をしているから勝ちではなく、自分自身(家族)が幸せかどうか。
そこを基準にして生きていきたい。

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