半笑い

皆さん、半笑いしていますか？

［名・形動］少しだけ笑うこと。多く、困惑したり呆あきれたりした際に、その場をとりつくろうために笑うこと。また、そのさま。（出典：コトバンク）

わたし、最近半笑いをよくします。
はい、傍から見たらヤバイ奴です。

でも、クスッと笑えることが日常にたくさん転がっているんです。
たぶん、わたし、いま「幸せ」なんだと思います。

「幸せ」の定義って人それぞれで、もしかすると他の人からみたら幸せの条件にははまっていないのかもしれないけど、でも、きっと半笑いの日常が「幸せ」っていうことなんだと思うんです。

しょーもないことに笑ってしまう。それは、きっと心が穏やかだからだと思います。心が疲れてたり、頑張りすぎてたら、見逃してしまいそうなほんましょーもないことやから。

でも、「くすっ」だったり（ニヤリ）だったりしてしまうんです。

自分を客観視して『何してんねやろ、わたし。』と思って笑けるときもあります。

みなさんのnoteを見て「くすっ」と笑うこともあります。

「笑う」ってほんま大事で、大阪人やから言う訳やないけど、日常の笑いはほんまに大事やなーて思う。

だから、会話の中でも誇張してしゃべることもあるし、なんのエビデンスもないことをテキトーに喋って「しらんけど。」で終わらせたりもする。

結局は、誰も傷つけないのなら、面白かったらええんちゃう？
真実かどうかは分からんけど、って話なんですよね。

先日、急に「じゃりン子チエ」が読みたくなって、メルカリで１巻～５巻を大人買いしました。送料込み1,200円を1,000円にまけてもらいました。

今やきっと公共の電波では放送できない内容だけど、ガチャガチャしている中に人間の本質みたいなもんが見え隠れしたり、大人になって読んでも面白いなぁーと楽しんでます。

そういう意味では、BSで「男はつらいよ」もよく見ています。
あれも毎回寅さんとタコ社長の喧嘩とか、家族のひっちゃかめっちゃかがあるけど、誰も傷つけてないし、温かい気持ちになる。ええですよね。

綺麗に着飾って、おしゃれな生活していても、それが本当に「幸せ」なのか。

毎日、ガヤガヤとワイワイと問題が起こりつつも、芯のところで繋がっている「幸せ」というのもあるんやないかなーと思ったり。

でも、穏やかに過ごしているのが結局一番なんかな。（しらんけど。）

心穏やかに過ごしているとね、ちょっとしたことに気付くなって思ったんです。

昨日のわたしの晩御飯用に作ったサラダの残りを朝ご飯に出したら、夫が「豆（スナップエンドウ）は、あんま好きやないけど、これは美味しいから好きやわ。」って言ってくれたんです。

これも心が穏やかじゃなかったらスルーしてしまうような些細なことなんやけど、今日のわたしはこの言葉をちゃんとキャッチして「褒めてもらえて嬉しい」って思ったんです。

だから、何事も自分の心持ち次第で、とらえ方が変わってきたり、小さな幸せを見つけることが出来るんかなと思いました。

そして、総じて、Youtubeでも、運が良くなるみたいな話をしている人からは、＋の氣が溢れてて、日々を楽しんでいるように見える。
そして、イライラしてたり、挨拶しても無視するような人からは、－の氣にどんよりと包まれているなと思いました。

日々の暮らしに疲れている人が多いのかもしれないけど（つい最近までわたしもそうでした。）、意外とそこから脱出する扉は開いていて、自分が周りを見渡していないから気付けていないだけだったりする。

ぜひ、つけっぱなしのテレビを消して、自分自身の心と静かに会話する時間を少しでも作ってみてください。
小さな幸せは、身近なところに転がっていますよ。
そしてそれを見つけられたとき、「なんや、こんなとこにあるやん。」ってひとりクスッと笑っていると思います。

オススメ図書
のほほんと暮らす　著・西尾勝彦さん