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天国への近道

永遠えいえんいのちとは、唯一ゆいつのまことのかみでいますあなたと、また、あなたがつかわされたイエス・キリストとをることです。 ヨハネの福音書17章3

マリヤのエリサベツ訪問


39 そのころ、マリヤは立って、大急ぎで山里へむかいユダの町に行き、

40 ザカリヤの家にはいってエリサベツにあいさつした。

41 エリサベツがマリヤのあいさつを聞いたとき、その子が胎内でおどった。エリサベツは聖霊に満たされ、

42 声高く叫んで言った、「あなたは女の中で祝福されたかた、あなたの胎の実も祝福されています。

43 主の母上がわたしのところにきてくださるとは、なんという光栄でしょう。

44 ごらんなさい。あなたのあいさつの声がわたしの耳にはいったとき、子供が胎内で喜びおどりました。

45 主のお語りになったことが必ず成就すると信じた女は、なんとさいわいなことでしょう」。ルカの福音書1:39-45


マリヤの賛歌《さんか》


46 するとマリヤは言った、「わたしの魂は主をあがめ、

47 わたしの霊は救主なる神をたたえます。

48 この卑しい女をさえ、心にかけてくださいました。今からのち代々の人々は、わたしをさいわいな女と言うでしょう、

49 力あるかたが、わたしに大きな事をしてくださったからです。そのみ名はきよく、

50 そのあわれみは、代々限りなく/主をかしこみ恐れる者に及びます。

51 主はみ腕をもって力をふるい、心の思いのおごり高ぶる者を追い散らし、

52 権力ある者を王座から引きおろし、卑しい者を引き上げ、

53 飢えている者を良いもので飽かせ、富んでいる者を空腹のまま帰らせなさいます。

54 主は、あわれみをお忘れにならず、その僕イスラエルを助けてくださいました、

55 わたしたちの父祖アブラハムとその子孫とを/とこしえにあわれむと約束なさったとおりに」。

56 マリヤは、エリサベツのところに三か月ほど滞在してから、家に帰った。ルカの福音書1:46-56


ユダの山地の町、エン・カレムはナザレから160キロ、徒歩で4日前後かかるそうです。

エリサベツはマリヤと親戚関係ですが、エリサベツはマリヤを主の母と言っています。驚きですね。

マリヤの賛歌も素晴らしいですね。アブラハムの子孫イスラエルに対するものなんですが、

神はこれらの石ころからでも、アブラハムの子を起すことができるのだ。 マタイ3:9b

石ころとは異邦人の意味だそうです。

キリスト者はアブラハムの子孫でもあるのですね。,

ですからからマリヤの賛歌はキリスト者に対するものだと思うのです。


記事を見てくれてありがとうございます。少しずつですが、聖書の神を投稿していきたいと思っています。今後とも長いお付き合いになるかとは思いますが、どうぞよろしくお願いいたします。

※記事に使用している聖句は、日本聖書協会発行の口語訳聖書。
新約1954年版、旧約1955年版は2005年に著作権保護期間が終了している。

聖書絵本を全国の書店に並べられることが夢です。沢山の人々にまことの神を知ってもらいたいとの思いで作成しました。神の働きにサポートしていただけたら幸いです。どうぞよろしくお願いいたします。