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天国への近道

「永遠の命とは、唯一のまことの神でいますあなたと、また、あなたがつかわされたイエス・キリストとを知ることであります。」ヨハネの福音書17章3

【悪霊につかれた少年をいやす】


・父親の懇願《こんがん》
14 さて彼らが群衆のところに帰ると、ひとりの人がイエスに近寄ってきて、ひざまずいて、言った、
15 「主よ、わたしの子をあわれんでください。てんかんで苦しんでおります。何度も何度も火の中や水の中に倒れるのです。
16 それで、その子をお弟子たちのところに連れてきましたが、なおしていただけませんでした」。

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・イエスの嘆き
17 イエスは答えて言われた、「ああ、なんという不信仰な、曲った時代であろう。いつまで、わたしはあなたがたと一緒におられようか。いつまであなたがたに我慢ができようか。その子をここに、わたしのところに連れてきなさい」。

・悪霊の追い出し
18 イエスがおしかりになると、悪霊はその子から出て行った。そして子はその時いやされた。


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・弟子たちの質問
19 それから、弟子たちがひそかにイエスのもとにきて言った、「わたしたちは、どうして霊を追い出せなかったのですか」。

・からし種一粒ほどの信仰
20 するとイエスは言われた、「あなたがたの信仰が足りないからである。よく言い聞かせておくが、もし、からし種一粒ほどの信仰があるなら、この山にむかって『ここからあそこに移れ』と言えば、移るであろう。このように、あなたがたにできない事は、何もないであろう。

・祈りの重要性
21 〔しかし、このたぐいは、祈と断食とによらなければ、追い出すことはできない〕」。

マタイ17:14-21 (マルコ9:14-29、ルカ9:37-43)

つづく

弟子たちは悪霊の追い出しができなかった。
マルコ9:25にイエスが悪霊の追い出しをした箇所がある。「けがれた霊をしかって言われた、「言うことも聞くこともさせない霊よ、わたしがおまえに命じる。この子から出て行け。二度と、はいって来るな」。」
弟子たちはからし種一粒ほどの信仰がなかったようだ。
祈りは父なる神への信頼によるものだがそれが彼らには欠如していたのである。
イエスは祈りと断食によらなければ悪霊を追い出すことができないと言われた。

記事を見てくれてありがとうございます。少しずつですが、聖書の神を投稿していきたいと思っています。今後とも長いお付き合いになるかとは思いますが、どうぞよろしくお願いいたします。

※記事に使用している聖句は、日本聖書協会発行の口語訳聖書。
新約1954年版、旧約1955年版は2005年に著作権保護期間が終了している。

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