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ヨハネの黙示録

この預言の言葉を朗読する者と、これを聞いて、その中に書かれていることを守る者たちとは、さいわいである。時が近づいているからである。

口語訳 ヨハネの黙示録1章3

【天からの7つの宣言 5】

・第五の宣言:聖徒たちへの励まし

12ここに、神の戒めを守り、イエスを信じる信仰を持ちつづける聖徒の忍耐がある」。

13 またわたしは、天からの声がこう言うのを聞いた、「書きしるせ、『今から後、主にあって死ぬ死人はさいわいである』」。御霊も言う、「しかり、彼らはその労苦を解かれて休み、そのわざは彼らについていく」。

ヨハネの黙示録14:12-13

つづく

第五の宣言は、聖徒たちへの励ましです。大患難時代の迫害の中でもキリストを信じ続けよというメッセージです。この時は、殉教の死を遂げる者や、隠れ場に身をひそめる者も出ます。
どの時代の迫害でもそうですが、特に大患難時代は、信仰と行動が合致していなければなりません。イエス・キリストを信じているが、生きるために刻印を受けておくのは通用しません。神の裁きの対象になります。

 13節でヨハネは天から声を聞きました。伝達内容が重要な場合は、神が直接お語りになります。この声はイエス・キリストの声だと考えられます。

 2重の祝福の宣言

  1. 『今から後、主にあって死ぬ死人はさいわいである』

  2. 「しかり、彼らはその労苦を解かれて休み、そのわざは彼らについていく」。

 彼らにとっては、殉教の死は永遠の休息と永遠の苦しみからの解放となります。

これは、一般の死者への適用ではなく、神の戒めを守り、イエス・キリストに対する信仰を持ち続けた大患難時代の殉教者への約束です。

 今は恵みの時代ですから、イエス・キリストを救い主と信じて受け入れたら、聖霊の証印が押され携挙されます。大患難時代の獣の刻印666と殉教の死から免れるのです。

 
記事を見てくださりありがとうございます。聖書の中で唯一、祝福が約束されているヨハネの黙示録を投稿していきたいと思っています。今後とも長いお付き合いになるかとは思いますが、どうぞよろしくお願いいたします。

※記事に使用している聖句は、日本聖書協会発行の口語訳聖書。
新約1954年版、旧約1955年版は2005年に著作権保護期間が終了している。

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