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【自己紹介】私がコーチになった理由

はじめまして、Vivid factorsの中井茉由子です。

コーチとして6年、これまで延べ5000人以上のビジネスパーソンの課題や目標に向き合ってきました。

今回は、そんな私がコーチになったきっかけをお話したいと思います。

教育業界からの転職で感じた挫折と大きな違和感ときっかけに、仕事に対する自分の想いに深く向き合い、コーチとしてのキャリアを選びました。

転職のミスマッチがきっかけでコーチングの世界へ

「自分の得意とする分野で、高い目標をもつ学生をもっと伸ばしてあげたい」

「大学や大学院時代の恩師が私を支えてくれたように、頑張りたい学生の支えになりたい」

そんな想いを抱き、大学院修了後に専門学校の教員の道を選びました。

教員としてキャリアを積む中で、なかなか頑張れない学生の指導に多くの時間とエネルギーを割くことで、さらに高みを目指したい学生への対応がおろそかになってしまうことに大きなジレンマを感じる毎日。

もちろん、頑張ることが苦手な学生を指導していくことも大事なこと。
そのような学生指導に情熱を注いでいる先生もたくさんいらっしゃいます。

しかし、30歳が近づくにつれ”30歳転職限界説”という言葉が頭をよぎり、「私はこの仕事を一生やるのだろうか?」という疑問が私の中で大きくなっていきました。

「これまでのキャリアがあるから、教育業界に戻ることはできる。大学院を卒業して、就活をする時に選ばなかった道にチャレンジしてみたい」

そんな想いが膨らみ、私はデータコンサルタントに転職をすることになりました。

ところが、私は転職してわすが3か月で再度、転職活動をすることに決めたのです。

未経験の私を採用してもらったことには本当に感謝しています。

ただ、当時はその業界自体が黎明期にあり、ビックデータの加工業者のような状態になっていました。つまり、私がやりたかったことではなかったのです。

「もしこの後もまた数か月での短期離職が続いてしまったとしたら、私のキャリアは終わりなんじゃないだろうか・・・」

当時の私はたった1度の短期離職を、一生リカバリーできない大きなキャリアの傷のようにとらえていました。

「もう後がない」

だからこそ、仕事に対する自分の想いにとことん向き合わざるを得ませんでした。

そこで出てきたのは

「本気で頑張る人のために情熱を注ぎたい」
「仕事を通して自分も成長し続けたい」

というふたつの想い。


仕事に対する自分の想いにとことん向き合った結果

それから教育・研修・人材育成などをキーワードに転職活動を再開しました。

あるキャリア女性向けのエージェントを訪れた際、面談開始ものの5分で

「この会社はきっと中井さんに合っていると思います!」

と強く薦めてもらったのが私の古巣である株式会社コーチ・エィ。

その後は引き寄せられるように、とんとん拍子で選考が進み、最終面接を受けた当日のうちに内定受諾の印鑑を押していました。

振り返ってみても、コーチング会社・コーチという職業にご縁を感じます。

プロコーチとしての一歩を踏み出してから最初の2年は、会社員コーチとして、コーチングをしつつ営業も兼務。

2018年にフランスへの移住をきっかけに組織を離れ、100%オンラインでコーチングセッションや講座・セミナーなどをお届けするようになりました。

2021年には、再度日本にベースを移しオンラインとオフラインでの仕事を両立しています。

これまでコーチとして900時間以上、1対1の対話の時間を過ごしてきました。その中でクライアントとご一緒し、そこで得た大きな成果と、喜びに溢れた瞬間は数え切れません。

転職を繰り返すことになった時は、正直焦りもありました。

しかし、仕事に対する自分の想いにとことん向き合った結果、本当に頑張りたい人のために情熱を注ぐことができ、喜びの瞬間に立ち会えるコーチという私にとっての天職に出会えました。

『クライアントの目標達成と成果に徹底的にこだわる』

成果に向けて力強く突き進むハイパフォーマーを支えるために、時にはコーチングというメソッドを越えて、クライアントの成果のために何ができるのかを考え続ける。

これからもその想いにこだわり続けたいと思います。

応援、よろしくお願いします!


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