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私たちはどんなときに文章を書きたくなるのか

私たちは、どんな人でも
何らかの「伝えたい欲求」を
持っていると思うのだけれど

その手段としてメインとなるのは
言語、文章。
 
  
文章は占星術でいうと「水星」が
担当しています。

伝達の惑星でもあります。
 

この水星は文章力を表しているというより

文章を書くときの起点

表しているように思うのですよね。

・なぜ文章を書くのか?
・何を表現したいのか?

みたいなね。
 

ということで
今回は文章を書くときの起点である
「水星」を少し深めていきます。 


●水星を使うと自動的に‥

今の時代って、結構みんな
「水星」を使ってると思うんです。

「水星を使う」というのは
私たちの内面に10個の星たちが内蔵されている・・・
その星たちがそれぞれ生きるための営みを司っている・・・
そんなふうにイメージしてみてくださいね。

水星はその中で「伝える」「書く」みたいな営みを
司ってくれているというわけです。

ご自身がどんな「水星」を持っているか?
については水星星座を調べてみてくださいね。
この記事の後半では水星星座別のお話しもしていきます!


【ご自身の水星星座を調べたい方はこちらより

水星の記号はこちら↑
あなたの生まれた時の水星は何座かな?



とまあ、そういうわけで
SNSのやり取りでも
普段のコミュニケーションでも
「水星」を使います。

じつは太陽星座以上に
日常でかなり使っているところでもあるのです。

なので、この水星さんを
もっと意識して使った方がいいと
私は思っているんです。

なぜかというと

水星って、
もれなく「太陽の意図」を
伝えようとしてくれている星だから。

太陽って、自分の中心点で
常に未来の意図してることだったり
魂の向かう方向なので

すごく重要なのだけど
自分ではよく分からないし
ピンとこないことが多いですよね。

だけど
水星さんは自動的に太陽の意図を
現実化してくれる役割を持っていて
実はかなり影響力のある部分なので

太陽の一番ちかくで
ちょこちょこ動きながら

色んな情報をキャッチしたり
思考したりしてくれる
自分の水星さんが

どんな能力を持っていて
何が書くモチベーションになっているかを
追いかけていったら

自動的に太陽の意図を実現しやすくなる
ってことなんですよね。


例えば
私は水星が牡牛座にあるんですが

牡牛座っていうのは
五感やリアリティ、現実的なことを
大事にするところなんです。

エレメントでいうと「土」の星座

でね、私は2022年に『魂占い』
という本を書いたんですけど

本のタイトルのとおり
”魂”のことを書くので

普通だったら

「生きる意味を見つけましょう」

っていう風に書くと思うんです。

もちろん
生きてる意味は大事なんだけど
そう書くのも正しいと思うけど

でも、生きる意味を見つけるって
結構ハードですよね
実はすごく酷
じゃないですか

って私は長年占い師をしてきて
思っているところがあるので‥

そんなにすんなり
生きる意味が見つかったら
みんな悩まないし

もがいて、あがいて
意味を見つけていくもんだと思ってるんです。

それをサラッと
「意味を見つけましょう」って書くのは
なんか違うって思っちゃうんですね。

これが水星牡牛座の
「土」っぽさというか

リアリティを持って伝えたいとか
本当のことや現実に起こってることだから

それを伝えたくて書くっていう
モチベーションになっているんです。

だから、私が伝えたいことは
実は、結構人間くさかったりするし
そうありたいと思って書いているところがあります。

そして
それが文章の個性にもなっている。

実際に編集者さんからも

「本当のことしか書かないから
 信頼しています」

という風に「リアリティ」を描くという部分を
私の個性として褒めていただいたりします。

そんな風に水星を使って
文章を書いていくとね

本当に
すごく不思議なことに

太陽の双子座っぽくなって出来上がるんです。
(私は太陽双子座)

実際『魂占い』は
よく分かりやすいって言われるし

魂とか命をテーマに書いているのだけど
エネルギーが重たくないと言われることもあります。

これって
太陽を発揮しようとしたわけじゃなくても
水星をかなり意識して使ったら
結果太陽の発揮に繋がってるってことなんですよね。


だから、水星って
文章を書くとか、話をするとか
普段の生活とか仕事のなかで

もう少し意識して使った方が
本来の太陽の意図(魂の意図)に
より繋がりやすくなるんじゃないかなぁ
と私は思っていたりします。

●水星星座別:文章を書きたくなるとき

でね、たまに「文章が書けないんです」
という方がいらっしゃるのだけど

正直、小学生レベルの
言語能力があれば
文章って誰でも書けるんですよね。

そういう人は
文章が書けないんじゃなくって
「水星」をうまく使えていないって
ことなのだと思うんですよね。

だから
文章とかコミュニケーションとかに
もし課題を持っているなら
はじめの方に書いた

・なぜ文章を書くのか?
・何を表現したいのか?

という
自分の中の「水星」さんを掘り下げていくと
ヒントが得られるんじゃないかと思います。

ということで
今回は水星星座のエレメントごとに
どんなときに文章を書きたくなるか
をちょこっと書いていきます。

水星が「土」のサインの人(牡牛座、乙女座、山羊座)

水星が土のサインの人は
自分が経験したことが全てで、

体感したことを起点
文章を組み立てていきます。

また絵や音を使って説明しようとしたりする。

たとえば
「本のレポートを書く」
というお題を出された場合

水星が土のサインにある人は
普段の自分の体験と結び付けて書く
ってことを意識して書くといいですね。

この本で伝えたいことは
「たとえば、あのときの・・・」
みたいな風に、体験とちゃんと結びつけたり

実際に本で書かれていることをやってみて
それを書いてみるっていうのもいいですね。


水星が「水」のサインの人(蟹座、蠍座、魚座)

水星が水のサインの人は
心が動いたこと
なんとか言葉に落とし込もうとする。

ある意味、文章にしてしまうと
そういった目に見えない感性は
削ぎ落とされてしまう部分があり、
もっとも文章にするのを
ためらう人も多かったりして。
逆に極めようとする人もいます。

水星が水のサインの人が
「本のレポートを書く」場合は

どこに自分の心が揺さぶられたか
意識して書くといいです。

本の主人公の心模様を描写してみるとか
登場人物の一言がすごく刺さったとかね。
感動ポイントをたくさん見つけるといいですね。


水星が「火」のサインの人(牡羊座・獅子座・射手座)

水星が火のサインのひとは
もしかすると、文章にするより
話す方がひらめきを
うまく伝えられる
のかもしれないです。
 
そのとき感じたこと、思いついたことを
そのまま言葉にすることを意識するといい。

水星が火のサインの人が
「本のレポートを書く」場合は

短い言葉でいいから
ファーストインプレッション
を書く。

写メを取って載せるとかでもいいですね。

アンダーラインを引いて
この本のこの部分がインパクトがあった!
これは何かに繋げられるかもしれない、みたいな
可能性を見出せる部分を探す、とか。

火のサインの人は
長文を書こうとしなくてもいいので

思いついたことを、思いついた瞬間に
ぽつぽつと書くことがいいかなと思います。
案外SNSとかは得意かも。


水星が「風」のサインの人(双子座・天秤座・水瓶座)

水星が風のサインの人は
すんごく情報収集して書くか、
すんごく考えて書くか、
すんごく分析して書く
客観的に書く。
 
紹介することもとても上手です。

水星が風サインの人が
「本のレポートを書く」場合は
その本の内容や構成の分析をしたり
他の本と比べてどうだったかを書くといい。

この作者は、きっと本質はこういうことが言いたくて
たぶん、そのためにこういう表現をしたのだろうとか
伏線の回収をここでしているとか。

色んな視点をもって
その本を見てみるという意識をもつと
伝えたいことが出てくるかも。

****

あくまで目安程度ですが、
なかなか私の周りの人を当てはめると
当てはまっている気がしています。

大事なのは、自分の水星が

・なぜ文章を書くのか
・何を表現したいのか

に意識を向けること。

そうすると
「水星」を深めていく過程で
案外、太陽の意図(魂の向かう方向)が
すんなり分かったりするかも・・・
なんて思ったりしています。

まとめ


今回の内容をまとめると

・水星をちゃんと意識して使うことは
 自動的に太陽の意図の実現に繋がっている
・「文章が書けない人」は、水星を上手くいかせていないだけ
 そういう人は、自分の水星サインからヒントが得られるかも

ということでした。

今回もお読みいただきありがとうございました!


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