見出し画像

ファインダー越しの私の世界。

初めてカメラを持って、何年だろうか。5年か、6年か、、ぐらい??

10年ちょっと前くらいまでは、写真に写ることすら本当に苦手で、コンデジすらも持ってなかったです。だから若い自分の写真が殆どない。

それがどうしてこうなった(笑)って感じです。

そしてタイトルの言葉ですが、Twitterやらインスタやらでよくタグに使われると同時に、そのせいかちょっと小馬鹿にされがちだなあという印象の言葉、です。

でも私は大好き。すごくしっくりくる言葉だと思います。思いついた人すごい!って思ってます。

カメラの何が楽しいって、ほんとに、そのまんま、ファインダーを通して、肉眼で見ていたものが、私の目を、脳を通して見たもの、見たいものに変換される。

上手く出来てないとかは置いておいて、そこに一番楽しみを覚えてから、写真というものに嵌りました。

こすぷれ写真を普段よく撮らせて貰っているので、原作の雰囲気に近付けるよう、表現の振り幅を広げたいとは常に思っていて。明るいのも、暗いのも。

そもそも自分が好きな作品が暗いのから青春ハッピーなものまで幅広いからそこは原作厨なので雰囲気壊したくないのが一番です。あとはレイヤーさんと一緒に「好き」を形にする作業なので、出来ることは多いに越したことはないな、と。まあ毎回試行錯誤の繰り返しです。楽しい。

それで色んな人のお写真を拝見する機会も多々あり、自分の写真を見たり、感想を頂くこともたまにあったり。

まだまだ初心者の域を出られていない私ですが、今の段階で、やっぱり、ファインダーを通すと、私の世界は暗い。

そんなにネガティヴ思考でもなければ、楽しく生きてるほうだと思うんですけど、やっぱり根本的にどっか暗いんだろうなあと思います。人の闇の部分を見たいという気持ちが強い。不幸な話を聞きたいとかではなく、本質的なところというか・・・。

暗い写真を撮ってるときが一番イキイキしてると言われ、「私らしい」と言われるので、たぶんそういうことなんでしょうね。あと、負の感情の捌け口にしてるのかもです。ストレス解消・・・?

ポートレート撮りに行ってもすぐになんか地面に倒れて貰ってしまうし、お花撮ろうと思ったら枯れた花ばっかり撮ってるしあと木の根っことか地面とか電線とか鉄柵とか(笑)

人様の写真を拝見していても、やっぱり性格出るなあ、と素人目線ながら思うわけです。基礎をきっちり固めていくタイプの人。とにかく流行に乗りたいタイプの人。その場の空気感を大事にしている人。等々。

言葉でいくら取り繕っても、たぶん、見えてなくても、どこか滲み出てるんだろうな、と。「写真」って、そういうことなんだろうな、と。

私は、感情、を撮りたいなあ、と、いつも憧れてます。


ごくごく稀に、私の撮る写真が好きだと言ってくださる人がいて、お世辞でもそれはとても嬉しくて。誰かの心に刺さりたいな、が目標です。たくさんじゃなくていいので。たくさんだともっと嬉しいけど。すこしでも嬉しい。


ここを見てくださってる方々も、ありがとうございます。


イメージ画像のモデルは、めるさん!スカートは私が作ったよ!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?