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パニック障害 潜在意識が映し出すもの 

パニック障害でお悩みの方の中には、現状だけを潰している方がいるように思います。
私自身もそうでした。

とりあえず、今の状況から早く抜け出そう。
ポジティブなことを考えよう。
不安な気持ちを持ってはいけない。
出来ないと思うから出来ないんだ。

そんな風に思っていた時期もありました。

周りの人の言葉に傷つくこともありました。

結局は気持ちの持ちようでしょ?

一度は誰かに言われたことがあるのではないでしょうか?

私は、精神世界に出会い、深く知っていくなかで、そういうことだけではないことに気付けました。

目の前に現れた症状は、自分の潜在意識が映し出した世界なんです。

潜在意識と顕在意識

潜在意識とは、自分の奥底にある本当の気持ちです。
スピリチュアル的な表現だと、魂の声ハイヤーセルフと表現します。
人間の意識が10割だとすると8割が潜在意識、2割が顕在意識と言われています。
顕在意識とは、誰もが自分で簡単に感じ取れる、上辺の感情です。
何かが欲しい、あれが食べたい、それは嫌いなど…誰もがキャッチできる感情です。
2割の顕在意識だけで生活している人が多いのが現状だと思います。
潜在意識というのは、魂の声というだけあって、本当に感じることが難しいです。
潜在意識顕在意識が一致している人は、事がスムースに進んだり、流れに乗れている状態だと思います。
ここがずれている人ほど、体調を崩したり、人生の流れが止まるということに直面してしまいます。

私自身、潜在意識顕在意識に大きなずれがありました。

私の場合、パニック障害を発症し、家から出られなくなるという経験をしました。

一番初めは軽い症状でした。
動悸から始まり、息が上手くできない。
手足が痺れだし、眩暈がする、意識が遠のいていく…

1時間ほど横になっていたらおさまりましたが、数日間は痺れや筋肉痛のような症状が残りました。

数日後、今度は大きな発作が起きました。
前回の症状に加え、頭が割れるような頭痛。
頭が真っ白になり、意識が遠のいていき、もう倒れる…と思い、救急車を呼びました。

ここから病院を巡りながら、騙し騙し普通の生活を続けていました。

最初の発作から4か月後、運転中に大きな発作が起きてしまったんです。
子供を二人乗せていたし、命の危険すら感じました。
今思い出すだけでも本当に恐ろしいです。

そこから車の運転が怖くなりました。
車の運転はしたくないけど、車に乗らないと生活が出来ません。
かなり無理をして、それでも生活を変えることが出来ませんでした。

運転中の発作から2か月後、最大の発作が起きました。
救急車で運ばれ、そこでようやく諦めがつきました。
仕事も辞め、家で過ごすことを決めました。
それと同時にコロナが流行し始めました。
家から出られない私にとっては、いいタイミングでした。
私だけでなく、みんなが家に居るという流れになったからです。


今までは無理をしながら頑張って、全部自分で抱えていましたが、少しずつ周りを頼るようになりました。

詳しくはこちらの記事に書いてあります。


そしてある時、無理をして飲みたくない薬を飲んでまで、普通の生活をする必要があるのかな?
私の身体は嫌がってるよね。
そう思うようになりました。

それが私の潜在意識魂の声であり、ハイヤーセルフです。


本当は家から出たくない

私は、自分で簡単にキャッチできる上辺の気持ちだけで動いていたんです。
外ばかりを見ている時は、気付くことが出来ませんでした。
大切なのは、内側です。
家に居たからこそ、家に居て自分と向き合う時間が持てたからこその気付きでした。

私の潜在意識は、家に居たいんです。
外に出たくありません。
外が嫌いとか、人に会いたくないとか、そんな簡単な問題ではありません。
私のハイヤーセルフは、家に居ないといけないと言います。

でも、どうしてこんなに家に居ないといけないんだろう?
何で出たくないんだろう?

この時は全くわかりませんでした。
そこがわかるまですごく時間がかかりましたが、家に居ることで本当の自分を知ることが出来、本当の自分の役割に気付くことが出来るからだったようです。
自分をよく知り、自分ととことん向き合わなければ、本来のやりたい事や役割というものは出てこれません。
これが、私のnoteのテーマでもある、本来の自分を生きるというところに繋がります。


今思えば...

結婚して、1年後くらいに長女を授かり、家庭に入りました。
そこから10年ほど専業主婦をしていました。
働こうと思ったタイミングは何度かあったのですが、そのたびに違った形で妨害が入ります。
なんとなくですが、私は外で働けないんだなぁというのは感じてはいたんです。
自分なりに魂の声をキャッチしていた部分があったんだと思います。

ですが、娘たちが二人とも小学生になったタイミングで、勢いで外に出てしまいました。
計画を立てたり準備期間があると妨害が入るので、勢いで決めました。
これが間違いでした。
わかっていたはずなのに、魂の声とずれた行動に出てしまったんです。

パニック障害を発症したのは、働きだして4か月くらい経った頃です。
仕事内容や環境に不満があったわけではなかったので、当時は本当に原因がわかりませんでした。

その原因は自分の魂の声と一致していなかったから。
もちろんそれだけではありません。
私の場合、人を頼ることを学ぶためであったり、他にも要因はあります。
家系のカルマであったり、色々なものが重なっているので、凄く難しいんです。
ひとつひとつ外していかないといけません。

パニック障害になっても、家から出られる人は沢山います。
みんなが同じではありません。
これはあくまで私の場合です。

自律神経の乱れや血の巡りが悪かったり、ストレスが原因で発症する方もいると思います。
でも、根本を辿ってみると、魂の声と一致していないことも原因の一つではないでしょうか?



私は自分が経験したこと、その経験から感じたことだけをお伝えしています。

頭では理解しているのですが、文章で伝えるのが凄く難しいです。
私の拙い文章では理解が出来ない部分があるかもしれません。
読んでくださっている方に伝わっているといいのですが...


どなたかの参考になれば嬉しいです。

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。






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