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転職は日本経済を救う26 2021年1月 5か月の夏休みの後、4度目、5社目、59歳の転職!


23年勤めた印刷会社から、相続等で学んだスキルを買われて監査法人に転職したがJSOXブームが去り3年半でリストラ。
その後1年近く浪人後、監査法人時代のクライアントに拾われ8か月群馬に単身赴任、東京に戻り体育会系ベンチャーオーナー会社に転職し、ひとり内部監査室長として一部上場を果たすなど8年半必死に働くも、心身ともに限界を感じ、2021年1月から新会社に。

10月の引継ぎを難なく終え、有給休暇も消化、晴れて失業、70日無休の生活となった。
その間は上場来持ち続けた持株会の株が3,4倍になったので、これを売って凌ぐ。
ランのほうは9月に走りすぎたか、故障してしまい小休止。大会もコロナで中止でちょうどいい。

コロナ禍だけど、小旅行を企画。ラン友の黒部の酒造会社の社長を訪ねる。
・・・もともとは5年前、大阪に所要の際、ちょうど時期が合った黒部マラソンに参加することにしたのがきっかけ。
飲み仲間にそれを伝えると、「黒部に行くなら幻の瀧を飲むべし!」と言われた。
とはいうもののランナーは前日は飲まない。調達方法がわからず酒造会社に直接問い合わせたところ、前日のイベントで売り出す、と言われ、直接会うことにした。
そして出会うと若い社長、彼もランナーであることを知り、それから毎年の恒例行事になった次第。
春の大会が中止になりあえなかったので、失業の機会に行こうということになった。そしたら娘らも一緒に行きたいということになり、、、。
一敗5千円のベニズワイガニを一人で堪能することとなった。酒造会社で発売前、搾りたての日本酒を出してもらって。
宇奈月の素晴らしい景色、立山連峰の雄大さに触れたり、代えがたい時間だった。

それ以外はおとなしく自宅。飲み会はコロナ小休止期間で適宜行い交流を温めつつ、たまっていた本、雑誌、ラグビー映像などを消化。
ハーバードビジネスレビューは有益だった。
その一方で、これも勤務中はなかなかできなかった財産の棚卸を決行。
このコラムでも触れた相続、物納、買い戻しなどで、とっ散らかっていたものを全部整理。退職した会社の株を売却する際、相続した株も手放した。
コロナ禍如何によっては暴落、というのもあり、現金化した。・・・・そのあと上がってしまったが、、

というわけで8月からの5か月間はあっという間だった。もっと休んでいたかったというのが正直なところ。
実際ふた昔前であれば60歳で完全リタイアだったわけだが、人生百年時代の世の中、そうはいかない。
65歳定年の会社に1月から勤めるのだ。
社会復帰できるか不安もありながら、1月4日に新しい会社に向かった。

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