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コロナ太りが気になるあなたへ、ランニングのススメ #9 習慣を変えるには行動を変える イベントへの参加

コロナ太りを解消するためにランニングをおススメしています。
それも、少しの距離でも継続することが肝心です。
そして継続する、ということはいいかえれば習慣化することです。
これはそんなにたやすいことではないことに、自分の経験を綴りながら気が付きました。
そして今回は、自分がどうやって習慣を変えたのか、その決め手が何だったかを探ろうと思います。

詳しくは#2、#3、#4に書いたのですが、ポイントは2つあったと思います。
ひとつ目は、小さな成功体験、達成感の積み重ねです。
ふたつ目は、友人との関係です。
今回はひとつ目を取り上げたいと思います。

私にとって習慣を変えるきっかけとなった小さな成功体験は、
地元の夏の夜の川の土手を歩くウォーキング大会に参加し、なんとか完歩したことでした。
そもそもそんな大会に参加するのは好きではありませんでした。
#2にも書きましたが 、会社での仕事に行き詰まり、苦しんでいるときに、娘が学校からもらってきたパンフレットを見て、なぜか参加を決めたのでした。
夜通し歩けば頭が整理されるかもしれないと。
もちろんこの時は、運動習慣を変えよう、なんてことはこれぽっちも考えていませんでした。
実際、必死の思いでゴールした後も、では運動しようとはなりませんでした。
ただ、振り返れば、これがあったから、知人に42キロを上り下りするハイキング大会に誘われたのです。
42キロを歩きとおせたところで、フルマラソンを走った同級生がいたから、自分にもできる、と思ったわけです。
そしてフルマラソンを完走できたから、もっとしっかり走りたいと考え、日ごろの練習を習慣化しようと思えたわけです。
すべてのきっかけはウォーキング大会にあったのです。

でもこのコロナ禍、マラソン大会も、ウォーキング大会も、軒並み中止です。
このコラムを読んで、地元のウォーキング大会に出ようと思ったコロナ太りの方、ごめんなさい。
今は一人でチャレンジするしか方法がないようです。
テレワークで一日家にいらっしゃる方。それでもたまにはショッピングなど行かれるのではないでしょうか。
そのショッピング、自動車で行かれてはいませんか?
もしそれが10キロくらいのところであれば、思い切って歩いて行ってみませんか?
行きはいいけど、帰りは荷物が重くて歩けない?
宅配で送るか、タクシーで帰るというのはどうですか?
お金がかかる、、、そうですね。
では散髪はどうでしょう。これも自動車で行っていませんか?これなら歩いて帰れます。

習慣を変えるには、今までとやり方を変えることです。
あ、ウィリアム・ジェームスさんのことばそのものですね。

行動を変えれば習慣が変わる

行動を変えるためには、今まで当たり前にしていたことを変えてみよう、という発想が必要なわけです。
それがジェームスさんの一番最初の

心を変えれば行動が変わる

にあたるわけですね。
その心を変えるきっかけに、このブログがちょっとでもお役に立てば、と思う次第です。
これを読んでくださるみなさんの心はもう変わっているのですよね。
コロナ太りをなんとかしたい、と。これは大きなことです。
ただ、その心は移ろいやすく、すぐ挫折してしまいがちなので、それを固めるお手伝いができればとこのコラムを書いているのです。

ちょっと脱線しました(いつもですが(笑))
コロナ禍では、なにかしら達成感を得られる、成功体験となるイベントを自ら企画し、実行することです。
今思いつきましたが、家族での遠足でもいいかもしれませんね。あるいは少人数の仲間か。
そういうことをきっかけに、自分を変えていく、というのはどうでしょう。

次回はふたつめ、友人をテーマにします。

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