見出し画像

育児のバトンは繋がれていく

皆さん、本日も仕事に育児お疲れさまです。

今日の私はものすごく疲れていて、子どもと一緒に遊ぶのも億劫になっていました。私はそういう時、ふと自分の両親のことを思い出します。

「母はたくさんの絵本をいつでも読んでくれたなぁ」

「父は仕事終わりでも、自分と弟2人を相手にいつも遊んでくれていたなぁ」

自分がかなり小さい頃の思い出ですが、その楽しかった記憶は今も鮮明に残っています。そして、その時のことを思い出すと、自然とこう考えるのです。

「自分の娘にも、同じ楽しい思いをさせてあげたい」

「きっと、自分の両親も、仕事で忙しかったり、疲れている中で、私と遊んでくれてたんだろうな」

自分が子どもを育てる立場になって、初めてその苦労やありがたみに気づきます。私は両親からもらった沢山の愛情があるから、しんどい時も乗り越えられる。自分も子どもの時に、同じことをしてもらったんだから。あの頃たくさん絵本を読んでもらって楽しかった記憶があるからこそ、自分の娘にもたくさん本を読んであげたいと思う。

そして、私が自分の娘に与えた愛情もまた、娘の子どもへと、バトンを渡すように引き継がれていくでしょう。そうやって考えると、疲れている時でも「もうひと踏ん張り!」と頑張れる。

そして娘もまた、将来子育てをする時に、同じように私達に感謝をしてくれる日が来るのかなぁと、ずいぶんと先のことを考えながら、今日も絵本を読み聞かせるのです。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?