持久走、アンタの事好きだったかもしれない話。
あと3分家を早く出ればいいだけなのに、
それが出来ない朝は突然やってくるのですが、
休み明けにそれは出現率が高い。
先程も電車と電車の乗り換えでコイツに乗れたら後がラクなやつに走るかどうかの瀬戸際。
うーん、乗らなくても間に合うちゃ間に合うんだよなー。
と中途半端な気持ちで、ぽてぽて小走りしていたら
突然私の隣を凄い勢いでで追い越すスピードスター(女子)が現れ、私の行く道筋を走る形に。
その瞬間、脳が覚醒したようにその人の背中を追うようにぴったりついて行って走っ