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子育てって、壁だらけ!?

こんにちは😊 コーチング・マームの三浦真弓です。

子育て中に「壁」という言葉、よく聞きませんか?
思春期・反抗期で、家や学校の壁に穴が開く…というものではなくて、
成長段階における「壁」です。
最近、壁,、増えていませんか?(笑)

まずは、3歳ごろにいやいや気があるわけですが、それが落ち着いて5歳ごろになったときを、「中間反抗期の壁」と言う人がいます。
3歳ごろの反抗期と、一般的な思春期の反抗期の中間にあるから…でしょうね。

それを乗り越えた(?)くらいに「小1の壁」がやってきます。
保育園・幼稚園から、小学生になるので、生活がガラッと変わることによる壁ですね。

その後は、小学校3.4年生ごろにやってくる「9歳の壁」
こちらは、ときに「9歳の危機」という言い方をする場合もございます。

10歳までに3つも壁があるの!?
と思うと、子育てを難しく考えたり、子育てするのを嫌になったりする人が出ても、おかしくないような気も致します。
どうなのでしょうか。

「小1の壁」に関していえば、子どもの心と体の成長には関係のない「壁」です。制度の壁です。
園児さんの時は、18時でも19時でも、それ以降でも預かってもらえた(園によるし、費用も掛かったことでしょう)かもしれませんが、小学生になると、基本的な帰宅時刻の設定が速くなります。場合によっては、給食を食べたら、下校という曜日もあります。

保護者さんがフルタイムでお仕事をされている場合、お子様をどこに預けるのか、民間の学童なのか、公営で存在しているのか。放課後支援事業(名古屋市で言えば、トワイライトスクールやトワイライトルーム)を活用することで対応できるのか。

その確認が必要になります。
確認して、使えるわ~ならよいのですが、そうでない場合、どうするのか。どのような手を打つのか。

園児時代は、厚生労働省の制度の中で過ごしてきたことが、小学生からは文部科学省の制度の中で、過ごすことになります。そのなかで
「え!まじか!そうなってんの?」
みたいなことがあるんですよね。
なので「小1の壁」といいます。

これは、ちょっと、大人が、情報収集も含めて、体力的にも頑張る壁ですね。

次の「9歳の壁」
これは、子どもの成長における壁です。
見た目のからだのサイズ的には、まだまだ子ども。
でも、心の成長は始まっています。

急に、担任の先生のことを
「あ、男(女)だ!」
と考えるようになったり、
「大人が子どもに言っていることと、自分がしていることと、あってない人がいるような気がする」
なんてことに気づくようになったり。

そして、そういうことを考えるようになった自分のことを、
「おかしいのかな?どうして、急にこういうことを考えるようになったのだろう…」
なんて考えるようになったり。

こういう時期を「9歳の壁(または、危機)」と言っています。
人によって成長のタイミングが違いますから、9歳になったからといって、全員がそうなるわけではなく、10歳ごろ、11歳になって、という場合もあります。

この心の成長は、大人に成長するために、とても大切なものです。この時期の子どもは、丁寧に対応して育ててあげて欲しいと思います。

という想いで、こちらの講座を開講しております…(ちょっと宣伝)

子育てに「壁がある」と思うと、意識してお子様の様子を見るようになるかもしれません。
そして、以前とは違うかもしれない様子に対して
「どのようにしたらよいかな?」
と考えて、適切に対応されるのであれば、壁の意味もあるといえるでしょう?

ですが、ただただ、何かの情報を見て
「わ~○才になると、そういう壁がやってくるんだ…」
「次は、そういう壁!?」
と考えると、子育てもつまらなく、大変なものになりますよね。

子育ては、何かを乗り越えるためにしているのではなく、子どもたちの健やかな成長に、よりよくかかわるものだと思っております。

世間の色々な情報に恐れたり、惑わされたりすることなく、
「子どもの成長に、どのように役立つのかな?」
「それは、我が子の今、必要な話かな?」
と思いながら、対応されるとよいのではと思っております。


と、ちょっとエラソーに書いている三浦は、こんな人です。

よろしくお願いいたします😊

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