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番外編#1: 海外に子どもと長期滞在したくなったら。

どうも、まゆみっこです。

唐突ですが、私には壮大が夢があります。
それは、子連れで海外に長期滞在すること。

今日から、まゆみっこ、子連れで海外長期滞在計画!をちょっとずつ更新していきます。



出産前:夫とその他男性陣の反応

前々からカンボジアやらガーナで3年ほど滞在していて、多様な文化・宗教観・仕事観・人生観を観察してきた結果、子連れでそういう感覚を養っていきたいなと思っていた私。

が、妊娠前から夫に相談するも、夫はそれほど海外滞在には興味がなく、じゃあ私と子どもで連れていくよ!と話すも、

夫なしの子連れで、どんなに子どもが可哀そうか。
君は自分勝手すぎるし、本当にこのままだと夫婦生活も危ういかもしれない。

そんなことを言われました。何かと私は自分勝手だといろんな人に言われるので、エゴイストなんだろうけど・・。エゴイスト万歳!と大手を振って歩けるほど図太くはない。

その後、総合コンサルティングに勤め、妊娠中に当時ダイレクターだった女性の上司に、今後のキャリアを相談した。

私:子連れで海外駐在したいんです!それが私のささやかな夢です。
上司:あら、いいじゃないそれ!女性のいいロールモデルになるかもね・・!アリね!!でも旦那様はどうなさるの?
私:これから相談します!
上司:笑

その様子を旦那に相談した。上述のとおり、それほど積極的に海外進出したい意欲がなかったので、「ついてきても、ついてこなくてもいよー!でも、ついてきたかったらおいで!!」と明るく語ると、ムスッとして、その後3日間口をきいてくれなくなった。

困って他の男性社員に相談すると、

その1:そりゃ、そうだよ。俺がいてもいなくてもいいじゃん!って話じゃない?俺との結婚なんだったの?ってなるよ!
その2:ないわー・・・。俺もめげちゃうな、そんなこと言われたら。

そうなのか・・・?そうなのか・・・。


産後:私はワンオペワーママになった。壮絶な孤独感と負担。

時は立ち、あっという間に2児のママになった。

一方、夫は同じくコンサルティング会社勤めで、地方駐在がめっきり多くなった。結果、下の子が3歳になるまで、大阪→名古屋と1年ほど平日はいない日が続いた。

正直吐きそうなほど辛いワンオペ生活だった。
・子どもを授乳しながらWeb会議をこなす。
・二本しかない手で二人の子どもの食事を介助(私は残りカスを餌のように食べる日々)。
・私自身が40度の熱が出ても、両親も遠方で助けてくれる人は誰もいないので、地べたを這いつくばってどうにかリンゴを剥いて子どものお昼ごはんにする。
・雨の日も雪の日も、嫌がる子どもをどうにか自転車に乗せて、自分はべしょべしょになりながら保育園に登園する日々。
・寝かしつけ21:00~00:00、寝落ちして02:00~05:00に仕事をする日々。
・子ども熱が出て看病する日が毎日続いて、仕事にならない。産前で出来たことが全くできない。不完全燃焼。評価も下がる。

ねぇ、おかしくない?
夫くん、貴方は「夫なしの子連れで、どんなに子どもが可哀そうか。」って昔、言ったよね?今、私がその状態だよ?誰が可哀そうなの?ねえ、どの口がそんなこと言ったの?

貴方が自分の仕事を選択する自由があるんだったら、私にだって自分の仕事のスタイルを選択する自由はあるはずだよ!!

そう問い詰めると、「分かった。ごめんね。君がやりたいようにしてくれればいいから。」とのことだった。

こうして、初めて海外で子連れで生活する合意を得たのだった。


夫が付いてこない中、どれだけ出来るんだろう

とはいえ、イコール夫もついてくるわけではない。

ここまでワンオペを血反吐吐きそうなくらいやったんだもの。きっと海外でもやっていけるわ。そう腹は括ったものの、さてどうやってそれを実現しようかなー。

当時ワンオペで死にそうで退職寸前なほど、心が折れていた私。
参考:ワーママが残業して潰れた件〜その後〜

ダイレクターの上司に相談すると、あっけなく、うちの〇〇事務所で働いているワーママさん紹介するわ!前向きに検討していきましょう!!

やっぱりすごいなダイレクター。どんな無茶ぶりにも、頭ごなしで否定しないどころか、ガンガン応援してくれる。有難すぎて泣けてくるよ。

こうして、社内の海外駐在するワーママさんにインタビューする機会までもらえたのだった。続きは次回にて!

そんなわけで、これからは少しずつ私の夢の第一歩を書いていきます。まゆみっこでした。

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