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ワーママ🇬🇧駐在への道:子供たちが現地校に行きたがらない!①

こんにちは、まゆみっこです。
本noteでは、夫不在の中、子どもを帯同してイギリスに駐在しているワーママがどこまで仕事・家事・育児を両立できるかを記録しております。

今回は、イギリスに駐在して3か月。子供たちは現地校に通い始めたけど行き渋りが激しい!どう子どものメンタルに付き合ったかを記録してみます。


初日は元気よく登校していた子供たち

「ぜんぜん平気だった!楽勝だったよ。」
そう初日に迎えに行ったときに話していた子供たち。どうやら日本人の子も多い我が現地校では、在籍年数の多い日本人の子供たちが優しく接してくれたそう。

「あ、そうなんだ。」と、さすが子供たちは適応力が尋常じゃないなと楽観視していたものの、日を重ねるたびに朝起きると、

「今日は学校いきたくない」
「ねぇ、次のお休みはいつなの?」
「学校が怖い」
「先生の言うことが分からない」

とネガティブな言葉がぽつりぽつりと出るようになり、最後には玄関先や学校の校門で私にしがみつき、
「やだ!行きたくない!行きたくない!!」と大泣きするように。

ちなみに我が家は日本にいる間は、おうち英語なんて皆無だった。なんなら保育園に預けっぱなしで迎えに行ってからも、子どもたちにYouTube漬けさせるくらい仕事で精いっぱいで、まったく学業が回っていなかった。

無理やり行かせてみる

とはいえ、メンタルをタフにするのも今回の子連れ駐在の1つの目的だったので、無理やり行かせてみることに。

息子は、さめざめ泣きながら、とぼとぼ校門をくぐって登校してくれた。
一方、娘はいくつもの関門を渡っても号泣してしがみ付いてくる。

関門①:校門の前

「いやだ!いやだ!ぜったいに行きたくないーー!!」
と校門で号泣して足にしがみつく。
見かねた他の先生や校長先生がやってきて、
"Don't worry, let's go!"と誘ってくれるけど、頑なに泣きじゃくりながら、しがみついている。

関門②:レセプション

"Hmm, mother, come with us."と校門とは別のレセプションまで連れて行かれる。そこで無理やりドナドナ連れて行かれるのだが、そのうちレセプションのマダムに「アンタまた来たのかい」と邪見にされる。そのうち、私にしがみ付くのも上達する娘。

関門③:特別支援学級

"Hmm, mother, please come in"と特別支援用のクラスに案内される。
そこで粘土やお絵描きをさせながら、"Wow! you are good at drawing!"などおだてられて泣き止むも、
"Mom, now you can go!"と、今よ!さあ部屋から出ていって!と促されてコソコソ出て行こうとするものなら、
「いやだ!いやだいやだ!!うあわあああああ!!」とまた号泣
"Mom, it's better to bring her favorite soft toy next time."とお気に入りのぬいぐるみを持って来いと言われるものの、娘は恥ずかしくって持っていきたくないと頑なに拒否。

最終関門④:クラスルーム

そうして最終関門のクラスルームに強制連行される。
「いやだ!いやだ!やだやだやだぁあああ!うわああぁぁ!!」
とクラス中に絶叫ともいえる鳴き声をまき散らし、他の子どもたちは耳を塞いでいる。。。ごめん、子どもたち、本当にごめん。
大人二人がかりで引っ剥がして、娘は「あぁぁぁあああーーー!!」と絶叫して連れて行かれる。

これがほぼ1か月毎日・・・・。
一方で帰ってくるときには、けろっとして、うん大丈夫だったみたい・・・とちょっと照れ笑いしながら帰ってくるので、明日はいけるんじゃないかと思ってしまう。

というわけで、どうやって克服したのか次回に続きます・・・。
まゆみっこでした。

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