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アメトーークでわかった最強スペック~やっぱり我らがジャニーズはすごかった~

テレビ欄で見つけたアメトーークが「かわいい男子大好き芸人」と見て、「1人くらいはジャニーズが紹介されるかも」と思っていたらまさかの全員ジャニーズだった。
後から知ったが、忖度等も言われたらしいが、それを差し引いても「ガチやん」という部分は多々あった。

紹介されていたのは、以下の通り

●千原ジュニア→伊野尾慧(いのちゃんはジュニアのだから手を出すなと言う芸人会の不文律…)
●フジモン→大橋和也(なにわ男子)
●麒麟川島→濱田崇裕(ジャニーズWEST)
●ザキヤマ→岸優太(King&Prince)
●ロッチ中岡→平野紫耀(King&Prince)
●しゅうぺい→ラウール(Snow Man)

なにわ男子の大橋(はっすん)が出た段階で、「フジモンはやっぱりガチのヲタク」と確信したけれど、なにわの映像でジュニアが流星(大西流星)をしっかり見つけていたあたり、好みが分かりやすくておもしろかった。

いのちゃんといい、流星といい、ジュニアはかわいいに振ってるあざと系の顔の子が好きなんだな、と思ったし、嵐ファンでありはっすんを紹介するフジモンは、穏やかで親近感のある、優しくてキラキラした子が好きなんだろう。

おもしろかったのは、いわゆる「おっさん世代」はジュニアを除きほぼ天然男子を推しているところだった。(しゅうぺいは年代も少し下と言うのもあるし、キンキヲタクからのジャニヲタなので、観点がシンプルにジャニーズアイドルを愛でていて1人観点が違った。)

サンドイッチマンが「帰れマンデー」で紫耀とロケをして、そこでいつも通りの天然ぶりで「愛くるしい」とにこにこ紫耀を楽しんでいたのは私も見ていた。いち視聴者としてすごくおもしろかったし、お気に入りの番組だけれど、もし一緒にロケをしていたのがサンドイッチマンもっともっと若手の芸人だったら、おそらくあそこまでわかりやすくメロメロにはなっていなかった。紫耀の天然は度を越えていたので、「撮れ高」的にはツッコミ甲斐もあり、好まれたかもしれないけど、「愛くるしい」には至らなかったと思う。


天然男子を「かわいい男子」を愛でるには、人間的余裕が必要なのかもしれない。予想とは全然違う方向にボールを豪快に打ってくる人は、純粋に自分と違って面白い。つっこむ余地も多分にあるし、演者としてはありがたい。けれどやっぱり、そのおもしろさだけでは「かわいい」という慈しみを持った目線にはならない。逆に、人間的余裕が出てくると、人は母性が出てくるものなのかもしれない。

そして、顔の造形美でいくと紫耀やいのちゃんに引けを取らない山田涼介や佐藤勝利がやっぱり「かわいい」ではないところを鑑みると、この2人は「THE 完璧な山田くん」や「最強の顔面と普通の感覚を持つ佐藤勝利」というパブリックイメージで親しみやすさとは少し遠いことを改めて実感したし、「天然」という最強スペックはその造形による「手の届かなさ」「縁遠さ」という距離を超えて、「いやいや!」と自分が少し入り込める親近感によって、その距離をぐっと縮めてしまう最強スペックなのだと改めてわかった。

そりゃ人工天然が量産されるわけだし、逆に人工が増えたからこそ真の天然が愛でられる世の中になったのかもしれないなぁ。


と、天然のすごさにばかり、目が行ってしまったけれど、シンプルにフジモンの嵐ロスを埋める大橋和也すごいし、その顔面だけで大西流星に目をつける千原ジュニアの、伊野尾ちゃん好きからブレない路線も最高だった。そして、そのなにわの紹介枠で既に共演経験があり、「映像見ますといったら横で『はーい!』とか言ってる」「全力で盛り上げようとしてくれる」というはっすんの生情報を持ってる麒麟川島は強すぎた。


なにより、決してジャニーズとくくられたわけではないのに、「かわいい男子大好き芸人」というテーマで-もちろんバラエティが主戦場の芸人さんが接する「かわいい男子」は限られるのかもしれないけれど―それでもそろいもそろって選出されるジャニーズ事務所、改めて強い事務所だな!!と感じた。

ジャニーズってやっぱり楽しいな!!!


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