いつでも新しいことをはじめることができる! 〜やる気がなくても大丈夫 継続していくコツ〜
こんにちは。行動習慣コンサルタント冨山です。
昨日に「自己肯定感」の記事を書きましたが、わたしの事例が伝わりにくいので書き直そうとしたら、記事が消えてしまいました。。
今までビジネス書で執筆活動はしていますが、個人的なことを文章にしたことはないので、自分のことを事例にするのは難しいと再発見ですね。
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今一度お伝えしたいことを文章で整理します。
人はいつでも新しい一歩を踏み出すことで、なりたい自分を手に入れることが出来るということ。
これを科学的根拠で説明させていただくと「自己肯定感」を高めるということになります。
この自己肯定感というのは、先天的ではなく後天的に育むことが出来るものです。自己肯定感が低くなると、“行動したくない”とか“何もやる気が起きない”という状態になります。
このノートを閲覧していらっしゃるあなたは、「いつでも新しいことをはじめることができる」というお題で読んで頂いてるので、すでに新しい一歩を踏み出しています!!
この自己肯定感が問題なのは、いい状態のときは安定(維持)していますが、環境が変わると不安定になる...ということですね。
人は誰しも心配や不安を抱いて生活しています。自信がありそうな知人や友人も落ち込んでいる日があります。
ここで差が生まれるのは、ポジティブに判断するかネガティブに判断するかになりますよね。
時に“全ての物事には意味はあるからポジティブに受け入れましょう!”と唱える方もいらっしゃいます。確かにそうしたいですが、感情が落ち込んでいると拒否反応を起こすか、受け入れられないと落ち込みますよね。
自分の感情を変えるのは難しい...というより、行動科学では「人の性格や感情は変えることができない」と提唱しています。例えば、自分が楽しい時に悲しい気分になれないですし、自分が悲しい時に楽しい気分になれないですよね。
無理矢理に感情をコントロールしてしまうと、短期的には脳を騙すことは出来ますが、中長期には続かないのでバーンアウトな状態に陥ってしまいます。
では、どうしたらいいのと言うと。
感情ではなく「行動」に焦点を当てることで、結果的に心地よい状態を手に入れていくという考え方です。
【自己肯定感を高める3つのステップ】
1.自分の感情を紙に書き出す
→頭の中であれこれ考えていると感情に左右されてしまいます。感情が膨らむ恐れもありますので文字にして客観視することが大切です。
2.今の自分はどうしたいのか行動で考えてみる
→過去を変えることは出来ないので、現在を軸にすることが重要です。このまま悩み続けたいという選択でもいいですし、悩み続けたくないので○○するというように宣言することも大切です。自分の人生は、常に自分が意識して道を選ぶことが出来るんだ!ということに気が付くことがポイントです。
3.新しい一歩を踏み出したら行動を3週間は繰り返していくこと
→小さな行動を積み重ねることが大切です。過去の自分に囚われたり他人と比較することなく「今の自分」が出来そうなことで十分です。人は新しい環境に3週間で慣れてきますので、新しい行動を3週間続けることができたら習慣になるということですね。
この自己肯定感を維持するためのコツも加えておいた方が安心ですよね!
【自己肯定感を維持させる2つのコツ】
① 新しい行動を可視化することで達成感を得る
→人はだれしも三日坊主なので継続することが難しい生き物です。新しい行動を継続させるためにはスケジュール帳に○印をつけて記録していくことが大切です。
② 自分一人で新しい行動を継続できない際は友人や仲間に声をかけて応援してもらう
→これは応援してもらうサポート制度です。人は誰しも一人では頑張れないです。お互いに励まし合い承認をされることで行動を継続することが出来るようになります。
如何でしょうか。
今日からでも試していただきたいです。
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やはり自分の事例を加えない方が、余計な情報を入れることなく、科学的な手法を伝えることが出来ますね。(苦笑)
皆さんと関係性を築いていく中で、時に自己開示を入れていきながら、皆さんの日頃のお悩みにも回答していけたらいいな〜と考えています。
では!また次回のテーマでお会いしましょう。
冨山真由 @行動習慣コンサルタント 人の感情ではなく「行動」に焦点をあてる教育を実践している。 企業講演の実績は、年間120社累計30,000人が受講。書籍は、7冊10万部超えている。 公式HP:http://mayu-tomiyama.com/