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24時間ジムの落とし穴。全てではないでしょうが。

「ご気分は大丈夫でしょうか?」

初めて24時間ジムで、高齢の男性に声をかけました。
レッグエクステンションという大腿四頭筋を鍛えるマシーンに乗ったまま、熟睡している。。と思いきや、再び稼働させ、また何分もスーッと眠ってしまわれる。。
落ちるようにスーッと眠ってしまわれ、本当にマシーンから落下する寸前に声をかけました。

高齢になると
夜眠れないことで昼間に睡魔が襲ってくることはよくある事で
体操中であっても器用に眠り、椅子から落下しないで居る方も多いのです。

母が、生前、すーっと。。気がつけばテーブルに突っ伏して眠ってしまう姿と
今日の男性はよく似ていて。。この頃の日中の血圧変動はどうなのかなと思いました。

このジムには以前から血圧計が見当たらないことに気づいていたのですが、ここ数週間の血圧に変化がないかどうかなど
高齢で運動する人は常にチェックをするべきです。
降圧剤を処方されてる人は老も若きも気にして運動しなくてはいけません。
高血圧以外の生活習慣病的なリスク因子をあと2つほど持っていたら、もっと充分に注意が必要です。

24時間ジムには
ジムスタッフは居れど「トレーナー」は不在です。
ジムスタッフはどんな研修を受けてアルバイトに入っているのでしょう?

そして今日は
大変肥満度が高い男性も入会しておられ
戸惑いながら、施設にある器具をいじっていました。

キャンペーンで安くなっているとは言えど
通常8000円ほどの月額のジムです。

命と引き換えの8000円になる前に経営サイドは手を打って欲しいです。

UNIQLOが経営方針を変えましたよね。

人の質、マンパワーや個の能力が問われる時代が来ていますよ。


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