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どくしょのきろく(11)

こんにちは、まゆきち⭐︎です。
noteの記事にはしていませんでしたが、8月9月とたくさん本を読みました。
でも、本を読んでいても、活字を目でちゃんと追っていても、頭に入ってこない…そんな時もあって。
ようやく書こう。これは書かなきゃと思う本を読んだので久しぶりに『どくしょのきろく』です。

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■「平穏死」という親孝行
  親を幸せに看取るために子どもがすべき27のこと
■長尾和宏医師
■心に残ったところ
看取りは「命をつなぐ家族の大事な儀式」です。
「生」を終える姿は、あなたの子どもたちや孫たちに、人の逝き方を身をもって教えてくれる素晴らしい教育となるのです。

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長尾先生は兵庫県尼崎市で長年地域に密着した医療に携わっておられます。
2013年に出版された本ですが、わたしは知らないまま2020年夏に在宅医療、介護を選択し、2021年7月末に自宅で父は亡くなりました。
余生は家で過ごしたいという希望を叶えるため、母が…そして父にとって初孫、わたしの長男がさいごのさいごまで尽力してくれました。

わたしは父の最期に間に合わず、まだ21歳の息子にその時を託してしまったことを少し気にしていました。大人のわたしでさえ経験していないことを我が子にさせてしまったことに申し訳ないというか…ごめんねの気持ちで、気になってこの本を手に取ったというのもあります。

この本に書かれていることを読んで、在宅医療、介護、看取りを最終的に選択したことの答え合わせをしているようで…ほんの少しだけ気が軽くなった反面、ケースバイケースだから、全てがうまくいくわけではなくて、1つのケースとして我が家が体験したことを伝えていかなくちゃいけない。
いつか、どなたかの参考になればいいなという気持ちになりました。

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この本を返しにいった日に、長尾先生の別の本を借りました。その本についてもまたご紹介したいと思っています。一気に読んでしまい、現代の日本の終末期医療、介護、看取りを経験した家族としてその経験を話すことが、必要だと感じました。

しばらく、重めの内容の投稿が続くかもしれません。とても長くなるので何回かに分けて、お話しする予定です。

暗いの嫌だ!しんどい!という方はスルーしてくださいね。必要なときに…読んでいただける方がいたら幸いです。

今日も最後まで読んでくださってありがとうございます😊

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