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子供の心を育てる

未来を創る子供の心を健全に育てたい!それは私が子供を持った時からずっと掲げている子育ての目標です。

小さい頃からなるべくしかることはしない。しかる時は自分や人を言動で傷つけてしまった時に限ることにしています。小さい頃から怒られることが多かった私は褒められて育った経験が少ないため、子供が小さい時はどうしたら良いんだっけ?と毎回自分の心の中の教科書を確認していました。自分の考えと行動が一致し、定着出来るまで、怒りたくなる時は一旦考えて今は子供が危険だから怒りたいのかそれとも子供が自分の思う通りにしないから怒りたいのか考えていました。そうすると結果怒る必要はないと思うことが多かったです。そして褒めたいこと、ありがとうと言いたいことは沢山あるなと思いました。

思春期になると今までの子供とは違うのは当たり前で、今度は少し嫌味をいったり言い方が感じ悪い印象を与える様なことを子供は言ってきます。心の中でいらっとすることは時々あるのですが、その時はそういう言い方をされると嫌な気持ちになることやその言い方は私は好きではないよと気持ちを伝えています。そうすると学校ではあたり前だよとかもっときついことを言う人も沢山いるよと言い返して来ました。でもここは学校ではないし、ママは学校の子でもないからそういうテンションも分からないし、その言い方はやっぱり嫌だなと言うと、ちょっとふてくされてはいるもののごめんと言ってきます。そして少しお互い距離を置きます。車の中等で距離が取れない時は一旦歌を歌ったり、だまって運転に集中している風にし、その後はその話はやめて全く違う話をします。私はもともと結構しつこく同じことを話してしまい話が長くなってしまうタイプなのですが、そこはなるべく早く切り替えるように意識的に変えています。子供は切り替えが圧倒的に私よりも早いので、長い忠告には耳を貸さないと感じているからです。

子供の心が健全であれば言動も自然と前向きになり、その子供の前向きな姿勢から私は学ぶことが出来、少しづつ前向きになっている気がします。私の自己肯定感の低さは自分でも自覚しており、でも若い時はその自覚さえなく、それが私の人生の中でいつも自分自身を苦しめていると思っています。元気な心は周りの人に元気な影響を与え、人生を前向きに味わう一番の方法だと思います。

ニュージーランドでは割とすぐにカウンセラーに行ったり、学校で友達やクラスメートと喧嘩したりすると先生がその時は仲裁に入り、直ぐにスクールカウンセラーの予約をとり、話をするように促されています。スクールカウンセラーに話を聞いて貰うことはとても良いことだなと思っています。

思春期は悩み多い歳だったのはいつの時代でも国でも一緒だと思います。大人の様な子供の様な本人もその間を行ったり来たりしている様子を見て、自分にもそんなこともあったと少し寛容な気持ちで受け止め、一人でも多くの子供達が心の健全が保てるような社会になって欲しいと思います。そしてそう思いながら自分の子供を育てています。それが未来の為に私が出来ることだと思っています。

#未来のためにできること

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