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自分軸・他人軸・環境軸
友達が数年前に起業して、今は個人事業主として忙しく働いているんだけど、起業してから自分軸というものについて、よく考えるようになったらしい。
彼女が言うには、以前は他人軸で何でも考えて、評価とか目線が気になっていたらしいんだけど、紆余曲折なんやかんや曲折浮沈を経て、今では顧客に向けて、自身の経験を生かした自己肯定感がアップするサービスを提供している。
一方、彼女がそんな風に紆余曲折ってる様を見ながら、私は「他人軸ってそんなに悪いものなんだろうか?」と考えていた。
(その彼女はちゃんとできる人だと知っていたので、正直あんまり心配はしていなかった。)
世間では自分軸と対立する形で他人軸が認識されている。
そして、対立構造になったものは必ずと言っていいほど、“善悪”や“優劣”で認識されがちだ。
対立構造になってるせいで認識が歪んでしまうなら、もう1本追加しちゃえばいい。と思って、新たに“環境軸”というのを提案したい。テテ〜〜ン!
環境軸っていうのは、その場やシチュエーションにおいて何を求められているのか、自分が提供できるものって何だろうと考える軸のことです。
他人軸と似ているけど、少し違います。
ここで重要視するのは“人”ではなく“場”です。その時、その場において望ましい行いや態度ってどういうものだろうと、自分軸と他人軸の両方を使って検討します。
こんな風に考えると他人軸が悪いわけではなくて、状況を判断するためのいくつかある指標の1つ、と捉えることができると思う。
さっきの友達が他人軸を全く無視して仕事しているかというと、そんな風には見えてなくて、むしろ自分軸が確立したことによって他の軸もバランス良く使いこなしてるっていう感じ。
仕事がデキるオンナってカッコいいなぁ。
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