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【webライター】副業解禁時代!コロナ禍に負けないサブ収入を得るための副業の選び方

昨今、仕事を複数掛け持ちする人は珍しくありません。

副業を認める企業も増えつつあり、今や正社員=副業禁止ではなくなってきています。

また2019年に世界を襲った新型コロナウィルス感染症の影響により、失業者は急増。

仕事を急に失うという恐ろしい現実を感じた方も多いのではないでしょうか。筆者もコロナの影響により仕事を失った1人です。本業だけでは不安、自分のスキルを活かして何か副収入が得られたらと感じました。


しかし、「副業をやってみたいけれど何から始めれば良いのかわからない。」「なかなか周りの人には聞けない。」などの理由から、一歩踏み出せない人もいるのではないでしょうか。


ここでは得意分野別におすすめ副業を紹介。自分の特技を分析し、何の副業ができるのか考えてみましょう。


新型コロナウイルス感染症の影響で複業・副業を始めたのは約6割
複業マッチングプラットフォーム「Another works」を展開する株式会社Another worksの調査によると、新型コロナウイルス感染症の影響で複業・副業を始めたのは57.1%です。

「収入が少し減ったので、副業の必要性を感じたから。」「ひとつの企業に依存してはいけないと感じた。みずからをブランド化する必要を感じた」という意見がありました。

また、新型コロナウイルスが落ち着いたとしても複業・副業に挑戦したい・続けたいと答えたのは66.8%です。複業・副業に対する関心の高さが伺えます。

参照:PR TIMES|株式会社Another works

「コロナ禍が落ち着いても複業に挑戦し続けたい人」は約7割。新型コロナウイルス感染症拡大の影響及び企業の副業解禁に伴う「副業/複業に関する意識調査」 〜企業向けに市場レポートも公開〜|株式会社Another worksのプレスリリース (prtimes.jp)


初心者におすすめ!スキル要らずの副業
特別なスキルがなくてもできる副業はたくさんあります。お小遣い程度の収入の案件もありますが、もしその分野が得意ならばサブ収入になる可能性もあるでしょう。

それでは、敷居が低く誰にでも始めやすい副業を紹介します。


覆面調査
覆面調査とは、主に飲食店調査へ行き、客を装い接客や料理の評価を調査する仕事です。特別なスキルは必要ありませんが、あくまで客として出向き、調査項目をすべてチェックしなければなりません。


覆面サイトによって様々な案件があり、条件も違います。飲食店だけでなく、美容エステやデリバリー、一般企業と幅広くあります。

実は筆者は覆面調査を受けたことがあります。質問を受け、返答だけでなく身なりや所作、言葉遣いもチェックされました。実際にフィードバックを見ると事細かく評価され、アドバイスも頂きました。

調査には報酬がある案件もあれば、調査中の費用が割引、または飲食代金などが無料となる場合があります。

食べることが好きな人、美容に興味がある人、観察力がある人、普段から人と接する機会があるサービス業、営業職に勤めている人はおすすめです。


主な覆面調査サイトは下記の通りです。

ミステリーショッピングリサーチ
ファンくる
エイジスリサーチ
スマモニ
ギャップバスター

覆面調査で高収入は見込めませんが、普段の生活に覆面調査を取り入れることで美容費や食費が浮くなどたくさんのメリットがあります。

まずはサイトに登録して自分に合った案件を探してみましょう。


データ入力
データ入力はパソコンを触ったことがある人なら、誰でもできる副業です。

データ集めや整理をしたいけど時間がない!という業者がデータ入力してくれる人を募集しています。

特にスキルは必要ではありませんが、パソコンに慣れている方や隙間時間にコツコツ数百円でも稼ぎたい、タイピングには自信ありという方におすすめです。

データ入力案件を探すならクラウドワークスというサービスがあります。

メッセージのやりとりや報酬まで全てサイト内完結なので、未払いなどの問題があったとしても安心です。

しかし、仲介手数料か取られてしまうというデメリットもあります。まずは無料登録してどんな案件があるか探してみましょう。


ブロガー
ブログは誰にでも始められる初期費用のかからない副業です。早く確実に収入を得たい人にはお勧めできませんが、好きな時間、場所で自由に始められるのが最大の魅力です。

稼ぐ方法はブログの読者が訪れた際に見る広告のクリック(アドセンス)やブログ内で紹介した商品の購入(アフィリエイト)が主な収入源です。


ブログはたくさんの人に見てもらわなければ収入源には繋がりません。SEOを考慮したり、SNSから流入させたりしてたくさんの人に読んでもらえるような工夫が必要です。

自分の言葉で書くのが好き、コツコツ作業が好きな人はおすすめです。特定の読者が確保できれば、自分が作業していない時間にもクリック数は増え、自動的に収入も増えます。

初期設定やコツも含め、たくさんのブロガーの方がブログの始め方を紹介されているので参考に始めてみるのはいかがでしょうか。


ブログを始めるなら下記のサイトがおすすめです。

note
はてなブログ
WordPress

ライター
パソコン一つ、どこでも仕事が出来るライターも人気の副業です。主にSEO記事と言われるインターネットでキーワード検索した際にトップに出てくる記事を執筆します。

Webサイトを経営するクライアントと契約し、テーマに沿った記事を作成するのが仕事です。報酬は文字単価や経験によって変わります。

初めは文字単価が安いかもしれませんが、経験を積み過去の記事を読んだクライアントから直接執筆依頼が来ることもあります。

また、人生全ての経験がライターとしての知識に繋がり、得意分野として特化したテーマの記事を執筆し、高い報酬を得る可能性もあります。

本業で得た知識を副業に活かすことができ、またライターで得た知識を生活に活かせることはライターの魅力の一つです。

ブログと重なりますが、言葉を書くのが好きな人、調べてまとめるのが好きな人はおすすめです。


ライターの仕事は下記のサイトから探すことができます。

クラウドワークス
Twitter
ランサーズ
ココナラ

などがあります。

Twitterではライター募集で検索し、実際募集されている方にメッセージをすると応募から契約に繋がる場合も少なくありません。ぜひ登録して案件を探してみましょう。


スキルが必要な副業4選
本業で持っているスキルを副業にも活かせることができ、さらにスキルがあることで誰でもできる副業よりも高収入が期待できます。ではどんな副業があるのか紹介します。


翻訳・通訳
本業で使っている方や海外経験があるが現在使う機会がなく、言語レベルを維持したいという方におすすめです。

主に企業から頼まれた文書や海外商品販売の為の翻訳、海外企業交渉メールの翻訳など様々です。

また、単発イベントなどの通訳としてスポットで働くこともできます。

筆者はイベント系派遣会社に在籍し、英語対応として自分が希望した日のみ勤務した経験があります。

さらに、コロナ禍で海外旅行ができない今、オンラインで海外の方とビデオ電話をしながら商品購入代行をするサービスも増えています。 

もしビジネスレベルの英語、または他外国語のスキルがあるならば通訳者としての需要は大きく、報酬も高い傾向です。ぜひチャレンジしてみてはいかがでしょうか。


翻訳・通訳の仕事は下記のサイトがおすすめです。

クラウドワークス
ココナラ
タイムチケット
クラウド通訳

案件応募には言語能力をチェックされるので判断基準となるTOIECや英検上級を所持しておくとアピールに繋がります。ぜひ持ってない方は資格取得も考えてみましょう。


Webデザイナー
Webデザイナーという仕事は主に、クライアントの意向にそってデザインを考えwebサイトを制作します。

ゼロから制作の案件もありますが、元々あるサイトの追加や変更をする案件もあります。スキルとしてはWeb制作に必要なソフトを使いこなせなければ案件は獲得できません。

簡単な基礎はネット上で独学できますが、高い報酬の案件を狙う場合はwebデザイナーのスクールで学ぶのも一つの方法です。

【参考】おすすめWebデザイナースクール

ハンドメイド作家
もしアクセサリーや裁縫、お菓子作りが得意ならばハンドメイド作家として副業を始めてみてはいかがでしょう。

今は店舗を持たなくても商品の写真を撮り、ネット上にアップロード。価格設定や作品の紹介文を書けば出品完了という枠組みができているハンドメイドサイトもあり、簡単に始められます。

その分商品は毎日たくさん出品されるため、オリジナリティーのある作品を作り、ファンを集めるのが収入の鍵となります。

また、始めてからすぐ売れるわけではありません。新しい作品を定期的に出品し、お客様の目に留めてもらうことからがスタートです。

商品の品質を高めるのはもちろんですが、写真の撮り方や商品説明文にも工夫する必要があります。

時間はかかるかもしれませんが、自分の好きな趣味で作った作品がお客様に買ってもらえるのはうれしいものです。世界に一つだけのハンドメイド作品を売ってみましょう。

ハンドメイド作品を売れるサイトは以下がおすすめです。

ミンネ
クリーマ
BASE
メルカリ

校正・校閲
校正、校閲は文章の誤字脱字や文章を訂正する業務です。ドラマ「校閲ガール」でも話題になった出版業界に関わる職業です。

今やWebマガジンが多く、web媒体の校正・校閲業務が増えています。しかし、副業人気はライターが上です。ということは、校正・校閲の副業をしている人は少なく、穴場と言えます。

経験者がもちろん採用されやすいですが、文章を書くのが好き、本を読むのが好き、元々ライター業務をしていた方にはおすすめです。


ライターから校閲になった人も少なくありません。ライターに比べて、元にある文章をチェックする仕事なので自分で文章を考えなくていい

メリットがある一方、報酬は少ない傾向です。 しかし、テレワーク推奨により在宅校正が増えてきており、出社せず副業としても可能な職種になってきています。校正・校閲にはある程度の知識が必要です。


校正記号や編集から印刷までの出版業界の流れを学びたいのなら校正士の資格取得をおすすめします。興味がある人はぜひ受験を目指してはいかがでしょうか。

【参考】校正士の資格取得するには

まとめ
どの副業を始めるのか。まずは自分の好きなこと、得意分野を分析してみましょう。

本業をやりつつ、もう一つの仕事をするには好きなことでなければ継続はできません。また、始めてからすぐに収入が得られるとは限りません。

知識不足と感じたら、その分野を学びつつ副業にトライするのがおすすめです。

何より1番大切なのは、本業に支障のない範囲での副業をすること。副業に時間をとられ、本業でミスをしてしまっては本末転倒です。

タイムマネジメントをしっかり決めて、コロナ禍に負けない自分に合った副業に挑戦してみましょう。

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