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【国際結婚】最難関!外国人の就活事情

こんにちは❤︎
まゆです。

今日は書いて欲しいテーマで多かった
主人の就活について。


日本に来て約4ヶ月。
日本語は挨拶とわかる単語程度。
予想通り就活は大困難でした。


割とすぐに決まった子ども向けの英語講師。
採用いただいた時は2人で喜びました。
でも勤務地は遠く、勤務時間もいきなりフルタイムだったので、わたしはどうかなと見守ることにしました。

いざ始まると、
タイトなシフトスケジュール。
研修と名ばかりの即実践授業。

夫はネイティブです。
でも英語を教えた経験はありません。

あまりのサポートなしに、
衝撃とプレッシャーで顔が痩けてくるのがわかりました。

ごめんね。無理かもしれない。

わたしは頑張れって言えませんでした。
もう十分やってたから。

よく頑張ったよ。もう辞めよう。

 
夫はすぐ仕事を辞めた自分の情けなさに落ち込む日々が続きました。
たった2日なのに、主人は子どもの名前をほぼ全員覚えてました。

あの子はね…

無邪気な子どもたちとの時間は楽しかったんです。

それだけに続けられなかった自分を余計責めてました。

英語講師の募集はあります。
あまり研修もなく、すぐ授業というというのも珍しくないことを後から知りました。

それからは毎日のように求人サイトを見ては時間だけが過ぎてゆきました。

何もない毎日に何か新しいことを足そう。

わたしも国際結婚してる人や外国人の知り合いがいる人に相談を繰り返しては、いろんなアドバイスをもらいました。

「日本語を勉強してみたら?」


日本語学校、オンラインスクール、個人の先生、全部見ました。

やっぱり学校へ通うのは費用がかかる。
今この状況で貯金は減らしたくない。
わたしも通わせてあげたい気持ちと、お金がかかる現実で歯痒い気持ちになりました。

途方に暮れてると、日本語のボランティア教室が地域でやっていることを教えてもらいました。

わたしは夢中で調べて、電話をかけました。

電話越しに今の状況を説明。
きっとすがる思いで話してたと思います。

「大丈夫。ご主人、ぜひ顔出しに来てください。」


この言葉だけでわたしはスッと救われました。

それからは毎週日本語教室に通っています。
毎回先生は違うし、英語のレベルも違うので、コミュニケーションが取れなかった日は、
「うまくできなかった」と落ち込んで帰ってくることもありますが、

ちゃんと単語覚えてる。
皆勤賞。
行きたくないって言ったことはありません。

何より、

わたしがそこにはいない、
彼だけの外の世界ができたのはとても大きい

外と繋がるって大事だなと。

誰よりもできないと気にする主人の隣に、
全く日本語が読めない、英語もできない外国人に出会いました。

自分はまだ単語がいくつかわかる。
ひらがなも読めるようになった。
カタカナはもう少し。

何より英語で会話ができる。

この環境がどれだけありがたいことか、
気づかされるきっかけにもなりました。


そして日本語のボランティア教室に通い始めた頃、清掃のアルバイトが見つかりました。

時給は安いし、短時間。
無事に採用いただきましたが、
やっぱり納得はできません。


そりゃそうだ。
日本とそもそも物価は違うし、制度も違う。
オーストラリアは週1回か2週間に1回の給料日。日本は月1回。


オーストラリアは働いていれば会社が年金を支払う。
日本は働いてなくとも国民年金に加入し、支払う義務がある。


言い出したらキリはない。
そんな数ヶ月で受け入れるなんて無理だよね。

今までオーストラリアでは夫を頼って生活してました。
キャリアもあり、フルタイムで忙しく毎日働いていた。
わたしのバイト代なんてお小遣い程度。家賃も払えなかった。


今は逆転の立場になり、
もどかしさと焦りを感じています。

それでも少しずつ、進んでいるよ。

大丈夫って何万回言ったかわかりません。
毎日、試行錯誤の連続。
良い日もあれば、悲しい日もある。
みんな同じ。

わたしは異国の地で一生懸命頑張る夫を1番にサポート、プロデュースしたい。

その為に、毎晩次の日の朝食おにぎりを作るのが妻のわたしの任務。(インスタストーリーで毎日更新中🍙)


焦らず一歩ずつ、ね。
見えないだけで絶対進んでるんだから。

まゆ⋈

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