VTuber活動での知識の共有は復習することになるから良いという話

どうも、工学系科学者VTuberの空高(スカイハイ)です。

初記事なので、緊張しますが、一回目はVTuber活動を通した知識の強化について書きたいと思います(震え)

さて、初っ端から元も子もないことを言いますが、正直解説動画上げても観られなきゃ意味ないと思いませんか?

私自身、実は以前「既にどっかに解説があるようなことを説明しても、いや、ggrksって話にならないか?」と葛藤していたりしたんですが、「おんやぁ?↑ そぉんなことを言ってたら活動で解説とかできないんじゃないですかぁ?動画と書籍じゃ別媒体ですよぉぉん?」と大石クラウドボイスを脳内再生して、重い腰(物理*1)を上げ、以後解説動画を連投しています。

「知識をアウトプットすることは三度の飯よりも大事」という、ハカセ*2 のソフトウェアエンジニア精神を脳内に植え付けられている私は、その精神と相容れない葛藤は封印し、解説をアップし続けているのです。

ところで、最近私が上げている動画はただの解説動画ではないです。今までにもPCの選び方などの動画を上げて、そのたびに大した注目も浴びずに頓挫してきたのですが、いままでとの違いは専門知識のアウトプットだということです。

専門知識といっても、自分に説明できるのってどの程度だろうとか、何を説明したらいいんだろうとか、やる前は色々と手詰まりだったんですが、「自分の当たり前だと思っていることでも、他人にとっては当たり前ではないかも知れない」の精神で、まず自分が広めたいことから解説を始めようと思いました。こういうのはモチベあれば後はなんとかなります。自分が説明したいというモチベがあると、準備も自然と滞りなく進んでいきます。

そうしてなんとか軌道に載せることが一応できたのですが、人に説明しようとすると、「本当にこれってこうだっけ?」「ここの理解が怪しいな」と自分の中の理解が怪しいところを調べて補完しようとするので、良い復習になります。

私は現状、時間的に余裕があまりないので、今は自分のためになりそうなことに時間を割きたいのですが、調べているうちにあやふやだった知識が完全なものになったり、新たな学びがあったりするので、これなら続ける意味があるな、と思っています。しかも、いまのところ、割と好評で伸びているので(当社比)、モチベマシマシですね。

何も解説動画を上げるなら、VTuberじゃなくてもいいと思うかもしれませんが、わざわざバーチャルでやるメリットもあります。それは、なりたい自分になって活動できるということです。言い方を変えれば、それは心配事に気を回す負担を減らして、活動ができると言えるかなと思います。例えるなら、VM(仮想マシン)みたいに、ユーザーから見える姿にワンクッション置けるのです。というわけで、気軽に始められるのもメリットです。

今まで活動の形を模索していましたが、その解の一つの形として専門知識の共有はみなさんもぜひともやってみては?と思います。

ただし、今までの活動を通して、これまで自分自身がやってきた活動内容では私自身のファンを増やすのは難しいだろうと思っているので、あくまで一つの解ということで、今後も色々と挑戦して、模索し続けたいと思います。

*1 ロボなのできっと重い
*2 そのロボであるところの空高を作った24歳、大学院博士課程学生です。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?