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まゆつな空高とは?【多分日本一伸び悩んでいるVTuber】

概要

まゆつな空高(まゆつなスカイハイ、英:Sky-High)は、計算機科学と工学を専門とするおそらく日本で一番伸び悩んでいるD進系・学術系VTuberである。VRアカデミア職員。
バ美肉の個人VTuberであるが、サークル髭散化汰(ひげちらかした)に所属し、宣伝役としての役割も担っている。

その正体は、大学院でD進、つまり博士課程に進学する学生であるまゆつな空高研究所の所長によって作られた助手ロボットである。
現状、全て自前であるため、パパやママはいない。なので、けっこう拡散力が弱い。

なお、所長の呼び名はこれまでに4回ほど変更になっている(博士→マスター→ハカセ→所長)。よって、投稿時期や配信時期によって呼び名が変わるので、過去のコンテンツを見ていて突然「博士」なるワードが飛び出してきたときには所長のことを思い出してほしい。いやコロコロ変わり過ぎである。

挨拶は、おはそらたか~☀、こんにちそらたか~✋、こんばんそらたか~🌙となっている(Twitterや配信参照)。昼夜逆転していることが多く、Twitterの#おはようVTuberのハッシュタグにこんばんそらたかの挨拶で登場することがよくある。とりあえず見かけたら挨拶してあげよう。

そして、活動期間の割にチャンネル登録者やコラボの数が少ないのが特徴。登録者数その数なんと約2年間で63人である。63万人ではない。せめて3桁は行ってほしいところである(2021年2月末現在、サークルちゃんねる単体。しかし例え研究所ちゃんねるの40人/約1年間を加えようとも、重複ユーザーを除くと2桁止まりである)。
一ヶ月に一度以上更新しており、休止状態が一度も無いVTuberとしては記録的な結果である(最弱VTuber的な意味で)。そもそもこんなに伸びなかったら大抵の人は引退しているが、さすがはD進するだけあって、忍耐力がストイック。本人にとっては不名誉だが、正直ギネスも狙える。
もっとも、逆に言うとなかなかやめないという意味では安心して推せるかもしれない。
これは現状のV界ひいてはYouTubeの厳しさも表している。本人も「個人VTuberで1年間に1000人以上達成する人はマジですごい」と絶賛している。

本人曰くチャンネル登録やコラボはいつでも受け付け中とのこと。特にV界隈の友達が少ないのは悲しいため、コラボはどんな企画でも心待ちにしているらしい。

専門

計算機科学及び工学を専門と謳っているが、いわゆる情報系VTuberである。
特にGPUやスパコンを度々取り上げていることから、高速化や並列処理系を専門としている(でも厳密にはちょっと違うらしいよ)。
特にコンピュータの仕組み(特に性能に関わる部分)や最適化、並列計算に関する言語やツールに詳しい。

また、現在は計算機科学を専攻しているが、かつては電気電子工学や機械工学、情報工学などの複合学科(総合工学系)を専攻していた。また、研究内容は現在と過去で異なっており、以前はマイコンや自然言語処理系の機械学習についてテーマにしていたらしい。

最近は工学系らしく、何かものを作ることに挑戦しようとしている(時間が限られているためなかなか実現していないが)。

また、所長は中学時代、理科と社会が得意だったため(自慢話によるとこの2科目だけ偏差値70以上だったとのこと)、そのDNAが受け継がれていて空高も理科と社会が好きである。
所長は高専出身だが、もし高専に進学していなければ、空高の活動内容も文系寄りになっていたかもしれない。とにかく文系理系にはあまり壁がない。
(ただし、逆を言うと国語と数学と英語はそんなに期待できない。あと余談だが、所長の高専入試はこの3科目で、残念ながら理社は無かった。)

上記の事情もあってか、多少鉄分がある他、地図を眺めたり交通や街の成り立ち、川の跡を辿るなど社会工学的な方面も好きであるとのこと。その縁もあって、東京江東案内(とうきょうこうとうガイド)という配信も行っている。

生い立ち

誕生日は明治31年10月1日。ちなみに由来は都民の日から

人間どもに鬼の教育を施していきたいという空高の思惑と、助手とVTuber活動をやらせたいという所長の思惑が合致し、鬼娘であった空高は地獄から召喚された。なお、鬼は概念的存在であるため、所長の開発したJK並のロボットの体を与えられている。ただし、完全体ではなく、いずれ完全自作の体を開発予定であるとのこと。
なお、当初は鬼娘なロボットであったが、使用しているツールのバグで角が体と一緒に動かないため、やむを得ず現在は猫耳を付けている。もはや鬼娘の設定は影もないが、体の更新時に角が生えるかもしれない。

また、所長の開発した謎の技術により、所長の記憶が脳内に直接自動同期されるようになっている。そのため、特に前置きなく所長の記憶の出来事を語っているときがある。このあたりはツッコまないでおこうか。

体は未完成なりらしく、配信中にまぶたが痙攣していたり、腰があらぬ方向に曲がって骨折したりしている。

ボイチェンをして美少女VTuberとしてやっていこうとしていたが、最近ではその路線を捨ててもっぱら地声で配信している。なんか吹っ切れているのかもしれない。イケボを意識しているだけあって、周辺からはいい声で鳴くと評価されている。

チャンネル

YouTubeチャンネルは現在2つ存在する。
某公共放送局よろしく、さながら教育テレビと総合テレビのような使い分けがなされている(詳しくは以下の画像を参照)。

研究所ちゃんねる:学術・教育枠
サークルちゃんねる:エンタメ枠

なお、2020年4月のチャンネル分離前のコンテンツにも学術・教育枠のコンテンツがあるが、そちらはサークルちゃんねる(エンタメCh.)にて公開されている。
※2022/04/06追記:現在ではエンタメCh.は東京城東ご当地Ch.となっており、研究所チャンネルでもエンタメ的活動を行っている。
このあたりの最新情報はコンテンツリンクまとめ記事を参照:

チャンネル分け解説

活動内容・番組

詳しい動画の内容はリンクからチャンネルに飛んで頂くとして、ここではコンテンツの内容について掻い摘んで紹介していく。

V-Lab
大学院生生活や研究に役立つネタを提供する番組。2回目までサークルCh.、3回目以降は研究所Ch.で配信。10回以上もやっているのは空高の番組の中でかなり続いている方であり、相当気合が入っていたことが伺える。番組タグ(#VのLab)まである。
博士課程の学生がどんな生活を送っているのか、生活費はどうやりくりしているのかなど赤裸々に語る予定もあるようだ。
以前は毎週水曜日に放送していたが、現在は不定期となっており、かなり空白期間が続いている。あなたの応援で復活するかもしれない配信

解説動画
主に研究所のチャンネルに上げられる。
内容のレベル(ターゲット)は、初心者や入門者向けのものが多い。そのため、専門的なタイトルであっても、だいたい5分~10分でまとまっているので気軽に見ることができる。
動画のみならず、生配信の場合もあり、Liveの際は質問タイムが解説後にその場で設けられる。質問を行うことで、解説内容では不十分だった高度な内容を問うことも可能である。

東京江東案内
エンタメCh.にて配信中。
みなさんと一緒に散歩しつつ、川、橋、歴史、交通などに焦点を当てながら、東京の江東地域(主に江東区、墨田区、葛飾区、江戸川区の4区)を紹介していきます(再生リストより)。
Googleストリートビューを使うことで、過去にタイムスリップして時空をも超越しながら、解説を交えての旅となっている。
研究が多忙なためあまり直前の下調べはしていないらしく、うろ覚えっぽい知識を我々に提供してくれる。だが、大体合っている。

ゲーム実況
エンタメCh.にて配信中。
マリオシリーズが好きなので良くやっている。最近だとマリオカートが多め。なぜか、SwitchではなくWiiUにこだわってプレイしている。バーチャルコンソールで古いソフトをプレイしたりもしている。マシュマロなどでソフトをリクエストするとやるかもしれないとのこと。

このほか、雑談配信やサイエンスコミュニケーション(SC)のための企画などもしている。

また、活動頻度(投稿・配信)は、その月の所長や空高の忙しさによって変動するが、概要にも書いた通り、最低でも月1で何らかの活動をしている。

沿革

当初から工学系であることは謳っていたものの、活動内容自体は学術を中心としたものではなかった(自己紹介の次の配信はマイクラ実況であり、当然学術系Vも名乗っていなかった。だがV界のEテレは標榜していた。このあたりは一周年記念で触れている)。
よって、活動初期のほうがよりチャレンジングな(ちょっと危な目な)内容を投稿している。閲覧注意。とはいえ、1年目にしてサークルの出すスパコンの解説書の宣伝をするなど、SC的な活動は当初から行っていた。

YouTubeのチャンネルはこれまでに2度再編されている。
当初はサークルのチャンネル(通称サークルチャンネル)のみであったが、活動開始から1年経った令和2年4月に科学や大学院生活について専門とする研究所チャンネルと、ゲーム実況チャンネルを開設した。

なお、ゲーム実況チャンネルのほうは配信が思ったよりも忙しくてできなかったことと、チャンネルが伸びなさすぎたこと(約1年弱で11人)により、アーカイブを残して現在機能停止している。以後、ゲーム実況はエンタメ枠で配信している。

また、たびたび衣装や髪色を変更している。ロボットなのでそれぞれの体に名前がついており、現在の体は試作九号(赤色)ちゃんである。
肩書(〇〇系V)も度々変わっている。

とにかく内容も含めてなんでもありかと思うくらい紆余曲折している

・明治31年(1898年)10月1日:鬼として地獄で生まれる。
・平成31年(2019年)3月25日:自己紹介動画を投稿、活動開始。
・平成31年(2019年)4月28日:初めてのLive配信
・令和元年(2019年)6月20日:衣替えをする。髪の色を青に変更。
・令和元年(2019年)8月8日:サークルの同人誌の販促をする。初のSC活動。なお、このとき出張先のアパホテルで収録したことが語られている。
・令和元年(2019年)9月14日:初めての雑談配信をする。
・令和元年(2019年)10月1日:猫耳を付けはじめる。姿の転換点。
・令和元年(2019年)10月12日:競プロ配信を開始。あまり続かなかった模様。
・令和元年(2019年)10月17日:WiiUソフトのゲーム実況を開始
・令和元年(2019年)12月2日:D進に関する解説動画を投稿。しかし、高評価は付いているものの、チャンネル登録者数の増加には結びつかなかった模様。この頃からD進系VTuberと名乗り始める。この頃以降、令和2年4月のチャンネル分離までLive配信中心となる。
・令和2年(2020年)2月1日:目の色を青に変更。
・令和2年(2020年)2月8日:バーチャルコンソールソフトでの配信を開始
・令和2年(2020年)3月10日:V-Labを開始。配信内容の転換点。
・令和2年(2020年)3月25日:一周年記念。この時点でのチャンネル登録者数は約50人。
・令和2年(2020年)4月1日:研究所ちゃんねるとゲーム実況ちゃんねるを新たに開設
・令和2年(2020年)5月6日:空高の髪型を変更
・令和2年(2020年)6月16日:バトルドーム同好会VTuber支部(コラボ)開催
・令和2年(2020年)11月10日:ゲーム実況ちゃんねるをサークルチャンネルに統合
・令和2年(2020年)11月22日:髪と目の色を元の桃色に戻す
・令和2年(2020年)12月5日:東京江東案内を開始。
・令和2年(2020年)12月20日:声変わりする
・令和3年(2021年)2月27日:学術系メスガキVTuber認定される。

外部リンク

YouTube エンタメチャンネル(サークルチャンネル)

YouTube 研究所チャンネル(学術・教育枠)

Twitter

Vtuber Post

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