迷い人③

私は、中学時代は勉強も遊びも頑張っていた
その結果、都心の方の進学校に進学した

幼稚舎から高等部まであるボンボンが入る
私立校に入学した

そこでできた友達らと自分は何かが違うように
思えた

高校にいる人間は基本的に僕が
中学生の頃にやってたことや
当たり前のように感じることを

あたかもカッコいいと思う残念な人たちだったのだ

わざわざsnsに酒を飲んでるところや
タバコ吸っているところをあげて停学になるやつ

僕の小中の友達は中卒や夜間高校といった
進学校の陽キャとは違った
当たり前のように飲酒喫煙をする人たち

その人たちと一緒に遊んでるうちに
感覚が麻痺して少しずつ"僕"が形成されてるような気がした

高校では真面目に振る舞っているつもりで
私として、数学、英語といった
クラス別になる科目で上位クラスに入っていた

しかし、小中の頃の友達とは
ずっと遊んでいて
高校の同級生と遊ぶことは
あまり多くなかった

部活も1年で辞めてしまい、
真面目な高校生とは段々とかけ離れていったのである。

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