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何もないモロッコ南部の町でのステイが最高だった(2023年11月22日)

こんにちは、車でユーラシア大陸を横断してアフリカを目指しているまよりこです。
これまでの経路などはこちらに記しています。

2023/11/22 Imi Ouaddar, Morocco

朝、天気が良くて気持ち良い。
もう北部のような霧は一切なくなってカラッとしている。
洗濯を済ませておきます。

キャンプ場を散策、意外と巨大だしかなりきれい。
くじゃくやニワトリを飼っていました
キャンプ場内の道はぜんぶモロッコの町の名前がついています
洗濯
キャンプ場には犬専用の洗い場や、魚専用の洗い場が
トイレ、シャワーはとてもきれい

散歩しにキャンプ場を出ようとしていると、なんと8年もキャンピングカーで旅してるというスコットランド出身の中年男性に出くわしました。
モロッコはお酒はレストランだけなのかな?と思っていたのですが、カリフールでは結構売っていることや、ティズニートにも良いキャンプがあること、車の修理など安くできる場所など、色々とモロッコのことを教えてくれました。
キャンピングカーに載せている冷蔵庫に入った、キンキンに冷えたサンミゲルのビールと、チョコまで頂きました!

そういえばヨーロッパもそうだったのですが、モロッコのキャンプ場は結構中年~お年を召した方が中心で、若者率が結構低いことに気づきました。
海などに行くとEUナンバーの車で来ているサーファーの若者などは結構見かけるので、みんな節約のためにキャンプ場は使わず、Wild Campingで車中泊しているのかもしれないな。

その後散歩に外に出ようとすると、今度はセキュリティガードの人が、向かいの方の建物を指さして私たちを連れて行こうとします。
何だろうとついていくと、そこには巨大なプール施設が!
なんとここのキャンプ場についているらしい、それはすごい!
誰も入っていませんでしたが、きっとフランス人がバカンスでたくさん訪れてここでプールを楽しむのでしょう。
後で時間があったら入ることにして一度退散しました。

スライダーもある
ちょっとしたカフェレストランもありました

キャンプ場の前の通りを少し散策してみましたが、簡素な商店のみという平和な感じでした。

ノンアルコールならあるんだ

お腹がすいたので町の唯一にぎわう場所と思われる場所に向かいました。
といっても昨日見た限りは、数件レストランやカフェが並んでいるだけのようでしたが。

行ってみると、昨日は少し閑散としていましたが、意外と人がいます。
そしてもくもくと煙が上がっているので何だろうとみてみると、たくさんの魚が並べられていて、それらをグリルしているよう。
なんだか良さげだったので入ってみました。

魚を見せて、それをグリルしてくれます
タジンもやってます
美味しそう
パンも焼きたてでした

お値段は激安という感じではなかったですが、魚料理はかなり安い印象。
鯛のグリル(Dorade、70MAD、約1000円)などを注文してみました!

オリーブのお通し
焼きたてのパン。少し固めのナンみたいな感じ
鯛のグリル
魚やイカ、エビのフライ。前菜程度と思っていたらがっつりメインのサイズでした

最後にミントティーをサービスしてくれたのですが、どうやって飲むのと聞いてみると、店員さんが入れてくれました。
ミントとお砂糖をティーポットに入れてから、空気を入れるように高い所からグラスに注いでは、ティーポットに戻すという作業を繰り返すらしい。

飲んでみると、空気を入れるようにしたからか、とてもまろやかな味で美味しい!
マラケシュで飲んだ割高のミントティーは何だったのか?と思うほどの違いでした。

ミントティー
入れてもらった後はこんな感じ

夕方、私はかなりの運動不足だったので、思い立って夫と一緒にアクティブレストでランニングすることに。
ビーチ沿いを走って沈んでいく夕焼けを見るのは気持ち良い。

そしてランニングしていると、アジア人が珍しいというのもあるかもしれませんが、通りすがりの人々がにっこり笑ってグーサインをしてくれたり、最後ばてている私に声援を送ってくれましたw

なんだか南部に行くにつれて人がのんびりしていて、温かくなっていく気がします。

夜はもらったサンミゲルのビールで乾杯したので、カロリー的にはプラマイゼロでしたw

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