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【書く習慣Day7】生きづらいわたしは、発達障害を調べるべきか悩んでいる

いしかわゆきさんの本、『書く習慣』に影響をうけ、書く習慣を身に着けるべく、書くことを1ヶ月続けるチャレンジをしています。


今日のテーマは「最近悩んでいること

ではいってみよー!!


大人の発達障害


ちょっとリアルでは言いづらい話だが、発達障害の診断を受けるかどうか迷っている。

わたしは、家族や他人から「診断を受けてみた方が良いんじゃない?」と言われた経験は特にない。でも、昔から地味に困り事が多かった。 

思えば、行動面では、片付けが苦手で母によく叱られていたし、何かをやり始めても中途半端な状態のまま他のことに手を出すので、最後までやり遂げられないことが殆どだった。

学習面では、小学校で習う分数でいきなりつまずいてしまい、その後、勉強してなんとか赤点はまぬがれてきたけど、今でも算数や数学が苦手だ。
一方で、国語は昔から得意な方で、本を読むのも苦ではなく、小論文なんかも、嫌いな割にはそれなりに書けたし高得点も貰っていた。

また、コミュニケーションに苦手意識があり、大人数になるともう何をどうして良いやら分からなかった。わざわざ和を乱すような行為こそしなかったものの、集団行動が苦痛だった。小学生のときの修学旅行なんて疲れて即寝てた。


まぁ、他にも色々あるのだけど、長くなるので割愛。


診断を受けたら何かが変わる訳じゃない


話は変わるが、わたしは自分が強度のHSPであることを最近やっと認識し、色々と調べるようになった。

そこで、生きづらさの理由がHSPの特性に起因すると考え、少しでも生きやすくなるように工夫をし始めたところ、最近はほんの少し気分がマシになってきた。

ただ、「これまでの生き方は諦めよう。パワーゲームを降りて、自分の生き方を構築しなきゃ」と思えるようになった今だからこそ、HSPである自分を受け入れられているが、すんなりとはいかなかった。

だって、今まで何とか頑張って生きてきたけど、それが間違った方向での努力だったと知ってしまったから。

HSPはあくまで気質で、治る治らないの次元ではないにも関わらず、「せめて人並みになりたい」という一心でしんどい環境に特攻していたわたしは、戦場に身を置き続けてしまったのだと言える。そりゃつらいわ……。

当初は、この事実にぶち当たって、頭をガツンと殴られた気分だった。


さて、発達障害に話を戻そう。

自身のHSP気質を自覚して、受け入れて、これからの人生の方向性を見出そうとしているわたしの人生は、ある意味好転し始めているような気がする。

でも、「早く知っておけばもっと楽だったのに」と後悔したり、せっかく成長の機会を与えてもらったのに、何も成し遂げられなかったと失望するわたしもいる。


発達障害のテストを受けて、もしIQが低かったら?努力しても、仕事で求められる水準に辿り着けないとはっきりしてしまったら?障害がないという結果だとしても、逆にモヤモヤが残ったら?

仮に、いずれかの障害に当てはまったとして、「生きづらさの原因がもうひとつ分かってよかった」と、また前向きに考えられるのだろうか。


ひとつ言えることは、診断を受けたら何かが変わる訳ではなく、自分が変わって初めて、世界の見え方や感じ方が変わってくるということ。

【変われるのは自分だけ】

これだけは、経験上はっきりと分かる。

さらなる自分の特性を知って、前に進もうと思ったときが、テストの受け時なのかもしれない。


同じように悩んでいらっしゃる大人の皆さんから、色々な知識を学ばせていただけたらと思う。

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