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【書く習慣Day9】大事な人を傷つけたから、泣く毎日になるとしても離れることにする

いしかわゆきさんの本、『書く習慣』に影響をうけ、書く習慣を身に着けるべく、書くことを1ヶ月続けるチャレンジをしています。

今日のテーマは「最近泣いたこと

では、いってみよー!


涙を流す日々と共に生きてきた


強度のHSP気質を持つわたしは、そうでない人たちと比べ、よく泣く人生を送ってきたのだと思う。

悲しい涙、悔しい涙、嬉しい涙、感動の涙……いろいろな涙があるが、わたしはそのどれも、割と頻繁に流してきた気がする。

まぁ、変なプライドが邪魔して、めったに人前で泣くことはなかったのだけど。


こんな自分だから、今回のテーマを書くに当たって特定のエピソードを選ぶのが難しく、なかなか筆が進まなかった。

けれど、1つだけ書きたいことが見つかった。

自分の気持ちを整理し、罪悪感と向き合い、今後の人生でもう2度と誰かを傷つけてしまわないよう、あえて暗い部分に踏み込んで、この記事を完成させたいと思う。

今回の記事は、完全に自分のために書く。

※夫婦関係の不調和に敏感な方、傷ついてしまう方、暗い内容が苦手な方、この記事はスルーお願いします。依存症の話もあります。


普通にできなくて大事な人を傷つけた


わたしには、入籍して日が浅い配偶者がいる。でも、近いうちに完全別居し、離婚することになると思う。それが理由で泣くことが多い。

詳しくは書けないけれど、交際中のわたしの行動が、夫婦関係の破綻に最も深く関わっているので、仕方ないし自業自得だ。

下記の記事で少し触れている通り、最近のわたしは割と、ギリギリの精神状態で生きてきた。(1年前と比べるとまだ全然マシなんだけど)

成長するにつれて、他人との距離感がうまく測れなくなっていった。嫌なことにはNOと言えていたのに、どんどんそれも言えなくなって、いつしか、自分の考えをむりやり曲げてでも要求に応えるようになっていった。

そして、自分がズタボロになったと共に、他人と、配偶者を傷つける結果になってしまった。


自分でコントロールできない自分の行動。自分が気持ち悪い。自分には価値がないので他人に従わなければ。従わなければ嫌われる。どうせ他人だってわたしを裏切るじゃないか。信じてない、信じない……。

負のスパイラルに陥ると、人間、冷静ではいられなくなる。自分を大事にできなくなる。いや、自分だけではない。悪化するにつれて、周りの人も巻き込んでいく。


底付き状態からの回復途上


自分自身の力ではもうどうしようもなくなった」という最終的な降参の状態を、【底付き状態】と呼ぶらしい。

自分だけでなく周りを巻き込んで自爆したわたしは、今思えばまさに、底付き状態に陥っていた。

当時、他人を傷つけた自分が全く信用できなくて、どうにか自分が変わらないと、こうなった原因や対処法を見つけないと、本当に生きていられなくなると思って、片っ端から自分の症状を調べていた。

必死に文献やネットを漁ってから、思い当たる症状をメモに書きそれを持って心療内科に行ったが、医師と合わなかった。その後、都内の有名そうな病院へ電話をかけ、何とかカウンセリングに繋がることが出来、しばらく通った。


そうこうしているうちに、たどり着いた1つの答え。

それは、自分は依存症(アディクション)であるというものだった。


依存症といっても一口で片付けることはできず、様々なものが存在するため、今回は詳細を割愛する。

とにかく、無意識のうちにわたしの症状は進行しており、ある時、底付き体験をして初めて、やっと自分の依存症を認識したという訳だ。


こんなこと世に発信して良いかわからないけど……自分ってクズだ。どうして、他人を傷つける前にもっと早く、自分がおかしいことに気づかなかったんだろう。

配偶者は優しい人で、問題が発覚してからも一緒に居てくれた。でもそろそろ、限界なのだと思う。離れる方がお互いのためになるだろう。たくさん感謝して終わりたい。

なにか重大な問題が起きたあと、人と人との関係が元通りになることはないのだから。


最後に


こんなネガティブな発信をすることを許してほしい。自分を卑下したい訳でも被害者ヅラしたい訳でもなく、とにかく、今この、なんとかもがいて生きている自分の状況を、記しておきたいと思った。


依存症は、完全に治るものではないそうだ。誰かに言われたことがある。

「依存症になった責任は自分にはない。でも、回復する責任は必ずある」  

いわゆる普通の人は、「元々ダメ人間だから依存症になるんでしょ」と思うものだと思う。でも、そうではない。真面目な、エリートな、優しい、子煩悩な、働き者の……どんな人だって、依存症になり得るのだ。


わたしは、これから回復し続ける人生を歩む。もう自分も他人も傷つけないために。

自分のしたことは忘れてはいけない。でも、罪悪感だけ感じていてもなにも変わらないし、謝ったところで失ったものが戻ってくる訳ではないのだ。


何かよくないモノ、行為、人に依存しているかもと少しでも思う方々、気をつけてください。まだ変われます。一緒に変わりましょう。変わり続けるのがわたし達の責任です。




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