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【書く習慣Day24】「お母さんからのギフトがあんたにハマらないんだよ」と言われた印象的な1日

いしかわゆきさんの本、『書く習慣』に影響をうけ、書く習慣を身に着けるべく、書くことを1ヶ月続けるチャレンジをしています。


相変わらず、かなりのスローペースで書く習慣1ヶ月チャレンジに取り組んでいます。笑


今日のテーマは「今日1日にあった印象的なこと」




親からの愛情を素直に受け止められない自分に対する、友人のひと言



今回のゴールデンウイーク期間中、実家に帰省して数日間滞在した。久々の地元。

特に大した予定は入れていないつもりだったけど、それでも、学生時代の友人と食事に出かけ、結婚式に出席し、親戚の家に顔を出すなど、かなり充実した休みを過ごせた気がする。(その代わり、休み明けの仕事すごくきつかった……)


そんなGW期間中、印象に残ったことが2つある。

  1. 実家に居るとイライラしたり心が不安定になる現象は、主に自分のHSP気質が原因で起こっていると気づいたこと。

  2. 親からの愛情を素直に受け止められない自分にイライラして申し訳なく思っていたが、ある種、仕方ないと腑に落ちたこと。


1については、【自身が強度HSPの気質を持っているために、そうでない家族の言動や環境にいちいち左右されていたと気が付いた話】だ。書くと長くなりそうなので、また別の記事にしよう。

(以前記事にしたんだけど、わたしは大人になってからようやく、自身が強度のHSP気質を持つと気が付いたタイプの人間だ)

さて、2について書こう。

先日友人に、母に対する私の心のモヤモヤ・イライラについて相談させてもらった。主にこのような内容を話したと思う。

  • 学生時代、決められたお小遣いの中でやり繰りしてみたいと主張したが、「買ったものを教えてくれたらお母さんが払うわよ。それか買ってあげる。」とお小遣い制は拒否。

  • わたしの成人式の前撮りの日、着物だけでなくドレスも着て写真に写るよう母がセッティング(断固拒否したが、撮り終わるまで帰れないと言われ渋々被写体になることを承諾)

  • 今のところ、生活できる程度の収入は得ているし、欲しいものは貯金して自分で買うのに、モノを送ってこようとしてくる。(遠慮すると、「妹は喜んでもらってくれたのに……」とか言われる)



「贅沢な悩みじゃねえか、ふざけんな!」と思われるかもしれない。

でも、自分が必要としていないタイミングで、必要のないモノやコトを与えられることが昔から続いていて、それがわたしにとってストレスの種だと気づいてしまった。


離れて暮らす娘が不憫で、何かしてあげたいという愛情から母がギフトを送ってくれているのもわかる。もしわたしに子どもがいたら、同じようになにかしてあげたいと思うだろう。

ただ、散々高い学費を払ってもらった身としては正直、「今は自分で稼げているから、他に必要としている人たちにお金を払うか、自分たちで有意義に使ってください。もしわたしのメンタル疾患が悪化して、働けなくなるような事態に陥ったら、そのときは少しの間援助してください。」という気持ちなのだ。

でも、そう母に伝えてみても、母からのギフト攻撃は緩やかになれど止むことはなく、その度にわたしは「べつにここまでしなくて良いのに!あと素直に喜べない自分にも腹が立つ!」と、モヤモヤ・イライラしてしまう。

こんなわたしからの突拍子もない相談に対し、友人はこう答えてくれた。


「まゆさんぽは、どうされたら愛されてるな~って感じる?贈り物を貰ったとき?一緒に話したり映画見たり、楽しい時間を過ごしてるとき?褒めたり評価してもらったとき?」

「たぶんさ、まゆさんぽのお母さんの愛情表現は【贈り物】なんだよ。で、それがまゆさんぽにはハマらないんだよ。」


シンプルに考えたらそうなんじゃな~い?なんかそんな本読んだことある気がする~ なんて何気なく言われたんだけど、その一言がめちゃくちゃ印象に残った。

「そっか、お母さんかの愛情表現がわたしにハマらないだけなんだ……。」と、不思議と納得できて、この言葉が腹落ちしたというか、じゃあ仕方ないかという気分にさせてくれたから。



家族との距離感って難しいけど、自分なりに感謝を伝えていきたい



ところで、わたしは大学進学を機に実家のある田舎を離れ、特に縁もゆかりもない関東の企業に就職し、今に至るまで家族とは離れて暮らしている。なぜ実家を離れたのか、背景を書き始めると長くなりそうなので割愛するけど、まぁとにかく、「実家に戻るのは何となくイヤ」だったのだ。

仕事を辞めたいと思ったときも、結婚後早々に離婚話が持ち上がったときも、「いっそのこと実家に帰ろうかな」と弱音を吐く甘ったれたわたしに、「いつでも帰っておいで」と優しく声をかけてくれた母。

それでも、学生の頃から家族との適切な距離感というものを測りかねていて、「このまま自分が変われなければ、実家に帰ったってまた同じ失敗を繰り返してしまうに決まってる。そうなったらいよいよ人生辞めたくなる」と思い込む節があるわたしは面倒な娘だ。

寂しがっている家族には申し訳ないけれども、物理的に一定の距離をとり、たまーに帰省するスタイルが、今のところ自分にとって最適だと思っている。




母、そのほか家族、親戚へ


そういえば、今日は母の日だったから、母にラインでメッセージを送って、ついでに電話もしておいた。

「欲しがってたもの、売り切れてて再入荷待ちだった。母の日に何もなくてゴメン。感謝はしてます。いつもありがと。」

照れ隠しのために、電話口で早口でしゃべる娘にも、母は変わらず優しい。

「気持ちはわかってるから大丈夫だよ。ありがとね。」


ー悲しいかな、たぶんこれからも、母からのギフトがぴったりわたしにハマることは無いと思う。

それでも、いい加減わたしも大人だから、「これが母からの愛情表現なんだ。」と受け止めて、母の行為を無駄にしない接し方はできるはずだ。愛情を素直に受け止め、こちらも返すときが来ているのだ。

何より、感謝の気持ちくらいは素直に伝えたい。


お母さん(他、家族や親戚も)、面倒な性格のわたしですみません。

でも、愛してくれてありがとうございます。



……さ、久々に文字を書いたら長文になってしまった。
寝よう寝よう!おやすみなさ~い。


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