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向山かおりさんは未来からの逆算でSDGsへの貢献を始めたらしい!

こんにちは、マヨネーズマンです!

今日はちょっと社会的なネタを書かせていただきます!
社会的と言っても、全然堅苦しいものではなく、いつものノリで書いていきますよ笑


今回の記事のテーマはズバリ、SDGs!!!SDGsって、会話の中に出てきたらかっこよくないですか?笑

今ではすっかり有名なワードにもなっていますし、「SDGsに関心を持っている自分」に憧れたりしています(ニヤリ)

なぜSDGsについて書こうかと思ったかというと、以前このブログでも書いた友人の向山かおりさんの影響です。


向山かおりさんは今は美容室の経営者ですが、その前は有名銀行にお勤めでした。

銀行員時代も営業成績トップで安定した道のりだったところから、不透明な経営者の道へと方向転換。


その理由は、やりたいことや夢を叶えたいという将来を見据えた逆算の考えです。「理想の将来にするには、今何をすればいいか」と逆算するということですね。


詳しくはこちらの記事をご覧ください♪

未来からの逆算|マヨネーズマン|note


この「未来からの逆算」は経営だけでなく、SDGsにも通じるらしいのです。

SDGsは「Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)」の略称です。


なんだか難しそうに聞こえますが、要は「17個の目標を立てたよ!その目標を今だけではなくずっと続けていけるように頑張ろう!」ということです。


その目標というのは、人間と環境どちらかが犠牲になるのではなく、双方とも豊かにしていくという点が肝なんですね!

人間や環境と聞くと、環境省だとか水道局だとか電力会社だとか、自然に直接かかわっている業界にしか関係がなさそうなイメージを抱きます。

しかし、SDGsへの貢献はどんな企業であっても、むしろ個人であっても参画できるそうです!

もちろん、美容室経営者の向山かおりさんもSDGs貢献者のうちのひとり。
「未来の人や環境のために、今できることは何か」を考えて、事業でも個人でもSDGsを意識して、実際にアクションも起こし始めたそうです。


例えば向山かおりさんの場合、美容院で「オーガニックカラー」を取り入れるために、日々研究や交渉を重ねているそうです。

オーガニックカラーとは、植物由来のエキスでできた染料のこと。

髪にも皮膚にも優しく、最近注目されているそうです。(僕はカラーリングやオシャレについてはさっぱりですが・・・笑)

しかし、オーガニックカラーを扱っている美容室は少ないため、需要と供給が見合っていないのが現状なのです。

つまり、オーガニックカラーを扱った美容室を経営するということも、立派なSDGsへの貢献になるということです!!

参照:

https://beauty.hotpepper.jp/magazine/123719/


向山かおりさんの美容室のように「一見SDGsには関係なさそうだけど、実はしっかりSDGsに貢献している」企業や事業の取り組みは、実はいっぱいあるんです!

自分的に、「え!?こんなSDGsもあったのか!」と思った企業・事業の取り組みについて3つ紹介します!


1.責任ある飲酒(アサヒビール)

1つめは、日頃飲み会や晩酌などでお世話になっている人も多いであろうアサヒビールの取り組みについて書いていきます。

アサヒビールはビールに限らず、ウイスキーや酎ハイなど色々なお酒を製造・販売している飲料メーカー。

そんなアサヒビールが掲げた「責任ある飲酒」は、SDGs目標3つめの「全ての人に健康と福祉を」に関係しています。

アサヒビールの「責任ある飲酒」とは、「飲む人はもちろん、飲まない人や飲めない人も楽しめる健全な酒類文化を育みます。」ということ。



僕の周りでは幸い、自分の好きなペースで好きな量を飲みたい人が多く、他人に無理に飲ませる人がいません(多分笑)


そのため気付きにくかったのですが、あまりお酒を飲めない人にとって、お酒自体が苦痛になってしまう場面も世の中にはたくさんあるんですよね。

例えば飲み会での一気飲みとか、友人や同僚からの「とりあえず一杯くらい付き合えよ〜」とか。

お酒に対して良いイメージを持てない人が増えるということは、お酒メーカーにとってはさみしいことですよね。

お酒に限った話ではないですが、どんな飲料も好きな人が節度を持って楽しめるのが一番ですよね!

そこで、アサヒビールは不適切な飲酒を撲滅させるために動いているそうです。

「酒類を取り扱う企業グループとしての飲酒に関する基本方針」では、消費者にも責任ある飲酒を訴えるメッセージや、不適切な飲酒を撲滅させるためのステークホルダーとの連携などが明記されています。

その他にも、消費者が興味を持って飲酒の知識を付けられるように、ホームページにオリジナルコンテンツを用意しています。


「未成年や妊婦の飲酒にはどのような影響があるのか」「一気飲みの怖さ」「アルコールとうまく付き合っていくために」など、知っていそうで知らなかったお酒に関わる内容なので、僕もしっかり読んで知識にしようと思いました!

調べてみないとわかりませんでしたが、「お酒とうまく付き合う→健康を意識する→SDGsに貢献できる」という流れに繋がるんですね!
(まさしく詰め将棋のような組み立てですね笑)


お酒を飲む人も飲まない人も、快適な飲み会や食事を楽しめるようになるといいですね!


参照:

https://sdgs-connect.com/archives/12238


2.技術革新(サイバーエージェント)

次に紹介するのは、システムに詳しい人でなくても聞いたことがあるであろうサイバーエージェントです!
サイバーエージェントと聞くとマトリックスのグラサンスーツをイメージしてしまうのは僕だけでしょうか?

サイバーエージェントはインターネット事業から始まり、今ではシステムやインターネットに関わる色々な事業を展開しています。

社長の藤田晋さんを含め、なんと創業当時の従業員数はトータルで3人!!

そこからたったの2年で上場企業にまで昇りつめているのだから、努力も経営戦略も並々ならぬものだったんだろうな〜と思います。

僕の周りのシステムエンジニアの友人たちにとっても、サイバーエージェントで働くことは憧れになっているそうです!

そんなサイバーエージェントが取り組んでいるSDGsとは、技術革新!

サイバーエージェントの技術革新によって、SDGsの9つめの目標「産業と技術革新の基盤をつくろう」を達成しようとしています。


代表的なものは、緊急情報インフラとしての「AbemaTV」です。
AbemaTVと聞くとひろゆきの論破をイメージしてしまうのは僕だけでしょうか?

基本的に、動画配信サービスを利用するには課金が必要ですよね。

しかし、AbemaTVは日頃からニュースや様々な番組を無料で配信しているのです!

しかも、災害時などの緊急時に限っては、無料で観られる番組の範囲が広くなり、24時間リアルタイムで地震が起こった場所にいる人向けの情報を提供するサービスも備わっているんだとか!

地震などの天災は、いつどこで起こるかわかりません。

万が一僕の住んでいる場所で地震などの災害が起こったら、慌ててスマホだけは持って逃げるでしょうが、その後の情報はどうやって手に入れたらいいかわからなくなりそうです……。

そんなときに、無料で有益な情報を流してくれるAbemaTVがあれば、すごく心強いですよね!
そして、議論でひろゆきが同じサイドだと心強い

インターネット時代ならではのサイバーエージェントの社会的貢献に感謝ですね。

さらにサイバーエージェントは技術革新以外にも、小学生向けプログラミング教育サービスやペーパーレス化など、多くの面から社会に貢献しています。

「こんなに無料で配信や社会活動をして経営的に大丈夫なのだろうか・・・」と思ってしまいますが、きっと目先の利益だけではなく、会社にとっても社会にとってもWin-Winな将来を見据えているんでしょうね。

サイバーエージェントのSDGsへの取り組みも、向山かおりさんが大事にする「未来からの逆算」と通ずるものがあると感じました!


参照:

https://sdgs-connect.com/archives/7544


3.SDGsに関する出版(講談社)

最後に紹介する企業は、講談社です。

講談社といえば、数多くの作品を世に出している超有名出版社です。

僕が今までに読んだ本や漫画も、講談社から数えきれないほど出版されているに違いありません!笑

講談社のSDGsの取り組みといえば、やっぱり出版に関することがメインになります。

例えば、講談社の女性向けワンテーママガジン『FRaU』は、2018年12月号でSDGs特集を発行しました。

その特集は、その名も『FRaU SDGs「世界を変える、はじめかた。」』。

SDGsがサミットで決められてスタートしたのが2015年なので、それまでにSDGsを扱った特集は何個もあったはずですが、全編SDGsを特集した女性誌というのは世界初だそうです。

『FRaU SDGs「世界を変える、はじめかた。」』が発行された当時は、SDGsがサミットで決められて発足してから3年ほど経ってはいたものの、まだまだ日本でのSDGsの知名度は高くなかったようです。

特に日本でのSDGsの知名度は、2019年2月時点でたったの14.8%!

たしかに2018年の僕はどうだったかというと、SDGsの読み方も存在も知りませんでしたね笑

また、特に女性のSDGsに対する認知度が低く、女性のSDGsに対する知名度を上げていきたいという想いから、講談社の『FRaU SDGs「世界を変える、はじめかた。」』は創られました。

『FRaU SDGs「世界を変える、はじめかた。」』のポイントは、SDGsを「自分ごと」に捉えるということ。

SDGsと聞くと、「アルファベットだし、読み方がわからないし、どこかのお偉いさんが頑張ればいいんじゃないの」……みたいなイメージがありませんか?笑

2022年にもなれば、男女問わず身近なアクションでSDGsに貢献できるという認識が少しずつ広がっているように思いますが、2018年や2019年では、まずはSDGsに対する難しい認識を変えることがミッションだったみたいですね。

『FRaU SDGs「世界を変える、はじめかた。」』は中学校でも読まれるくらいに人気作となり、SDGsの認知度や関心を高めることに大きく貢献しました。

今では多くの人たちに、オーガニック製品を使うことや自分の健康を意識することなど、実はそんなに難しくないことでもSDGsに繋がると認知されているように思います。


そして、僕が『FRaU SDGs「世界を変える、はじめかた。」』に対して素敵だと思ったのは、SDGsの認知度を高めたという点だけでなく、制作に関わった自治体や企業が交流する機会まで作ったという点です。

SDGsは一過性のものでは意味がなく、ずっとアクションを続けていけることが大切なのです。


『FRaU SDGs「世界を変える、はじめかた。」』が発売された当日、「FRaU×SDGsプロジェクト」が始動しました。

このプロジェクトは、SDGsをサスティナブルなものにすることが目的です。
(サスティナブルという単語、意識の高さが溢れていていいですね♪)

プロジェクト始動記念で、雑誌の制作に関わった自治体や企業の約170名が集まるパーティーが開催されたのですが、このパーティーがすごいんです!

フードロスを防ぐための適量な食事や、廃棄物が少ない紙製のドギーバッグなど、SDGsを意識した取り組みがたくさんちりばめられていたそうです。

このような取り組みに共感した自治体や企業同士がパーティーで交流を深めることによって、コラボし、さらにSDGsに貢献できる新しい取り組みや戦略に繋がっていくんですね!

向山かおりさんもよくおっしゃっているのですが、「経営は一人でやるには限界がある。同じ目的を持った人や企業とコラボできると、1+1を10にも100にもできる。」というくらいに、同じ志の仲間と手を組めるというのは価値があることなのです。

講談社の『FRaU SDGs「世界を変える、はじめかた。」』は、SDGsの4つめの「質の高い教育をみんなに」だけでなく、17個め「パートナーシップで目標を達成しよう」を同時に達成しているんですね!

同じ目的を持った仲間とSDGsに貢献していけるなんて、考えただけでもめちゃくちゃワクワクします!!


参照:

https://sdgs-connect.com/archives/23233#SDGs-2

https://sdgs.kodansha.co.jp/news/topics/37750/



以上が、自分的「え!?こんなSDGsもあったのか!」と思った企業・事業の取り組み3選でした!


人や環境に直接関わる企業や事業でなくても、色々な面からSDGsに貢献できるんだな~と感動しています!


そして、どんな企業も「未来からの逆算」で、今何をすべきかを考えているんだなと感じました。

この向山かおりさん的「未来からの逆算」ができるようになれば、僕もSDGsの貢献だけでなく、経営の道に進むこともできるのでは?と思いました!


僕もエコバッグやマイボトルを使う以外にも、何か他にもできることがないか考えてみようと思います♪






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