私の英語多読遍歴51：Tuesdays with Morrie

Mitch Albomの本は以前に「The Five People You Meet In Heaven」を読みました。（そのときのnoteはこちら）このTuesdays with Morrieの方が有名みたいですね。オンライン英会話の先生の洋書おすすめリストにもあったので読んでみました。

Tuesdays with Morrie: An Old Man, a Young Man, and Life's Greatest Lesson, 20th Anniversary Edition

死にゆく恩師との対話の話です。これ、実話だよね？

ALSという、意識ははっきりしているのにも関わらず筋肉が萎縮していき死に至る病に侵されたかつての恩師。衰えていく自分を受け入れ、その中で気づいたさまざまなことを教え子に伝えます。最後の授業だ、と。

生きるとは、死ぬとは、人生とは、という哲学的とも言える深い話。淡々と静かに二人の授業が続いていきます。静かに染み入るような良い話でした。

英語も特に読みにくいところはなかったように思います。長さもほどほどなので多読向き。ハラハラ感とか続きが気になって止まらないとかそういうのは全くありませんが、不思議とサクサク読めました。

以上、「Tuesdays with Morrie」でした。

次は「Number the Stars」ナチスのユダヤ人弾圧時のデンマークでのお話です。