私の英語多読遍歴46:Jennie
猫が好きなので猫関連の本はよく読むのですが、なかでも好きなのが「猫語の教科書」です。
オランダで英会話スクールに通っていたとき、「私の好きなもの」をテーマにプレゼンするというのがありまして、そのときにこの本を紹介しました。
すると先生(イギリス人)の食いつきがすごい。どうやら猫好きで興味を持ってくれたらしく、その本は英語版はないのかとかいろいろ聞かれました。
残念ながら英語版は既に廃盤で、電子版含め手に入れるすべが見つからず。
帰国が決まったとき、先生に今までのお礼にこの本を贈ろうと思い買いました。
同じ作者の猫をモチーフにした小説です。
ざんねんながらコロナウィルスの流行が始まり、スクールも閉鎖、先生に会って渡す機会がないまま帰国となってしまい、結局この本は一緒に持って帰りました。もう渡すこともなかろうと思い自分で読むことにしたというわけです。
この物語は主人公の男の子が事故に遭い目が覚めたら猫になっていた、というところから始まります。体は猫でも中身は人間の男の子。その主人公を助け、猫としての仕草や生き方を教えるのがタイトルの猫、ジェニーです。
9歳から〜と本に書いてあるのですが、結構難しかったです。知らない単語も多いし、センテンス丸ごと意味がわからない…ということもありました。(大人向けでもサクサク読めるものもあれば、こういう子供向けなのに読めないものもある…謎です)さらに、途中で出てくる訛りのある人たちの会話はもうお手上げです。訛っててなにいってんだかわからないということにして読み飛ばしました…。
猫好きによる猫好きのための小説、という感じです。
以上、「Jennie」でした。
次は「Wonder」内容、読みやすさ、テーマ、どれをとっても大人にもおすすめの児童書です。
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