見出し画像

【最終回】フルコミットする会のお知らせ

9月からスタートしたフルコミ会も、最終回を迎えます!
これまで入れ替わり立ち代わり、たくさんの皆様と対話を重ねてきました。(※各回参加者はバラバラです。)
教員だけでなく、保護者の方、そして教育関係者、教育関係ではない起業家の皆様など。幅広い視点から検討することができています。

そしてこの会では、必ず個人のフルコミット宣言を作って頂き、明日からすぐできる自分の行動目標を設定してもらっています。
それがまた素敵で、皆様一人ひとりが自分に落とし込み、場面が浮かび上がるような宣言をして下さいました。
そして、次の会に来た時には実際に取り組まれていて、自分の半径数メートルの世界を変革されていました。

そんなフルコミ会も最終回。
2月24日(土)14:30から現地およびオンラインでハイブリッド開催をしております。ぜひご参加をお待ちしています!

最終回のテーマは

「それぞれの立場から、楽しい学校そして教育にフルコミットする!」

です。
これまでのフルコミ会で抽出されたエッセンスを全て踏まえて、みんなで新しい世界を切り開いてみたいと思います。
では、これまでのフルコミ会のエッセンスを振り返ってみたいと思います。

第1回では、個々の頑張っていることや意識していることを出し合い、そこからもうワンステップ進むための課題を出し合いました。そして、みんなの意見から「形から脱却する学校になるためには?」という共通テーマを設置し、アイデアを数十個出すことができました。
実現するための具体的な行動目標ができました。

第2回はフルコミ会としてではなく、福岡市とのコラボ企画に変更になり、10年後の学校のみらいをえがきました。総じて子どもが選択する自由やもっと教師や学校に余裕がある状態が描かれました

第3回は、これまでの2回をふまえて「今できるよりよい学校のしくみ、学校組織の在り方とはなにか?」というテーマで行いました。
そこからスモールステップを踏む、相談体制を整備する、アナログの大切さも認識する、子どもに経験をさせる、業務をけずる、受験の弊害(保護者の心理的不安感を緩和したい)・残業の中身や分析をする、など具体的な中身まで話ができました。
面白いのが、このような対話であってもフルコミ宣言は「親が失敗する姿を見せる!」など自分に落とし込んだものになります。本当に自分事で考えて頂いていることを実感します。

第4回は、「学校が社会とよりつながるにはどうしたらよいか」というテーマで行いました。学校が忙しすぎて、外とつながる余裕がないといった、時間の課題やマインドの視点が多くなりました。
また、教員以外の立場の方からは「もっと地域などに任せてくれたらするのに」と言った声も聞かれるとともに、「教員が背負いすぎている」という課題も見え、「もっと地域にもやれることがありそう」と実際にできることを提案していただきました。それぞれの立場からフルコミットして頂いています。

そして先日行った第5回は、「世界の教育から日本の教育について考えよう」というテーマでした。それぞれ良さがあるけれども、日本独自の良さもたくさんある、ということを改めて確認しました。そして小さなことからできることはあるはずだという感覚になった回です。

具体的な気付きや意見としては、
・対話をつくること
・コミュニティの入り口を学校にすること
・否定から入る国民性があり、肯定から入る国民性を育成していく必要があること
・のんびりと過ごすことで自分の将来のことを自分で考える力をつけていくのがよいこと
・勉強だけではなく、社会での協働性も大切であること
・待つ教育が必要なのではないかということ
・自分で自分のことを考えていく力を養う教育が大切であるということ
・無駄の努力のススメや公私混同のススメにより、待つ力が養われていくのではないかということ
・小さなことからでも教師の手を通さず行えるような工夫をすること
・教師にも余裕を生み出していくことが必要であること
のようなものがありました。

さあ、こんなにエッセンスが出てきたこれまでのフルコミ会!!
ひとまず総仕上げです。
これらのエッセンスを活かして、自分とみんなで出来ることを一緒に模索しませんか?
ご参加お待ちしております✨

【日時】
2024年2月24日(土) 14:30~17:00

【場所】
AIPCAFE
福岡県福岡市中央区舞鶴3丁目8−7 クレインビル 202号室

オンラインの方はこちらから↓

現地参加の方はこちらから↓


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?