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本当の自立に向けて
自分の中の制限を外さず行動していくと、常に他者や環境、状況を通して壁と感じながら進むことが多くなります。
出来事に一喜一憂し、自分の気持ち、誰かの気持ちに振り回されるので疲弊することが多くなります。
風の時代は情報が多くなるため、「どの情報が正しいのか?」「何を選べば正解なのか?」と、どんどん自分の軸から遠ざかり、自分をさらに見失うことにもつながります。
しかし、この話を聞いて、不安になることはありません。
嫌な出来事に遭遇した、すごく嫌いな人に出会った、つまり、壁と感じることに出会ったということは、自分の中の制限を外すチャンスでもあるのです。
自分は、今起こっている出来事の何に囚われているのか?
自分の考え方に囚われていないか?
ここを自分に問いかけるチャンスなんです。
大体が、今までのやり方にこだわっている。
だから、いつも壁と感じてしまうのです。
よくよく考えてみると、出来事は違えど同じようなことが起こっているはずです。
そして、今までのやり方でその壁を超えるのか?
それとも、新しいやり方で、その壁を超えるのか?
それを選んで行動するのは自分です。
どちらを選んでも自分の決めたこと。
誰の責任でもありません。
文句は自分に対してしか言えません。
誰かを責めることもできません。
すべて自分の責任です。
すべて自分で選び行動していくことが革命であり、個性を輝かせる生き方。
こうして、自分の国(人生)を再創造していくことになります。
そして、その行動の結果においてすべての責任を自分で負う。
これが自立するということ。
人間一人一人が、自分の個性を輝かせ、自立して生きること。
これが、風の時代の大テーマであると私は思います。
次の章からは、自分のベースの実際の見直しなどについて細かくお話していきたいと思います。
次回へつづく。
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