迷える羊

はじめまして、迷える羊です。このページを開いてくれてありがとうございます。長女(19歳…

迷える羊

はじめまして、迷える羊です。このページを開いてくれてありがとうございます。長女(19歳)が引きこもりになりつつあります。いつか振り返って「あんな時期もあったよねー」なんて笑って思い返せたらいいなの思いを込めて、書いていこうと思いました。

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自己紹介・私がnoteを書こうと思った理由

はじめまして。 迷える羊と申します。 私は二児の母で、2023年9月現在19歳娘と中3息子がいます。 19歳娘は約1年半前不登校になり、なんとか卒業できたものの、現在引きこもり気味です。 いつか「そんな時期もあったよねー」なんて振り返ってこの記事を読めたらいいな、という思いがありnoteに書いてみようと思いました。 そして私からすると毎日のこと・日常なので、客観的に見れず間違った選択をしているかもしれません。 いや、きっと私の何かが間違っているんだと思います。 文章にするこ

    • 高3娘の不登校(4) 〜大学オープンスクール参加〜

      オープンスクール1校目初めてのオープンスクール参加は、神戸の女子大でした。 高校で指定校推薦の資料を見せてもらった時に、心理学部に興味を持った大学で、オープンスクールには大学からバスが出るという事もあり、参加しました。 少し小高いところにある、緑の多い大学で、とても落ち着いた雰囲気の大学で校舎も趣がありとても綺麗でした。 街の中心からの近く便利で、その割に静かでとても好印象を持ちました。 ただ娘のタイプとして、女子大はちょっと違うかなと思っていたのですが、本人も「学校通ったら

      • 親の意見は助言?アドバイス?それとも支配?

        知人との話先日知人と話していた時のことです。 その方はお子さんがふたり。 息子さんの方は現在20代前半だそうです。 親として子供の特性や性格・成績・将来性を考えて話し合って、高校進学時に工業高校を選択し、その後地元の理系私立大学に進みました。 大学に入学後、しばらくしてから「本当はこの大学に行きたかったわけじゃない」と中退したそうです。 知人が「進学先を考える時に、親は助言やアドバイスのつもりで言ってたんですよ。でも子供には、そうしないといけない命令のように聞こえてたんで

        • 公園でひとりぼっちの少年〜家にも学校にも居場所がない〜

          最近朝、私は公園を散歩しています。 私が住んでいる所からだと隣の校区にある公園。 そこで最近中学生の男の子をよく見かけるようになりました。 中学2年生で学校名もわかっています。 なぜかというとうちの校区の子だから、カバンや名札の色を見れば学年がわかるのです。 見た目はヤンキーではなく、逆にオドオドしているわけでもない普通の子。 朝8時半くらいから公園の東屋に座って、スマホをいじっています。 ということは、朝普通に家を出て学校に向かうフリをして、公園に来ているんでしょう。 学

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          高3娘の不登校(3)〜高3新学期〜

          現在19歳の娘。 高2の3学期から学校に行けなくなりました。 理由は本人もいまだにはっきりとはわかっていません。 高3の夏休みに通信制高校に変わり卒業。 卒業後はたまに単発のアルバイトにいっていたものの、最近ではそれもできなくなりほとんど家にいます。 まだまだ霧の中で、親として思い悩む事や苦しい気持ちになることも多々あります。 そんな私が自分の気持ちを整理するために、そして後で「こんなこともあったよねー。あの時は大変だったわー。」と振り返れるようにと、書いています。 これ

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          不登校ひと月前(2)〜先生に相談〜

          先生に相談進路・高校生活に悩んでいる娘に「もし学校の先生で話しやすい先生がいるなら、聞いてもらったら?」と伝えると「そうやなー」と思い、先生に話してみたそうです。 その先生は隣のクラスの女の先生。 先生は“相談があるので聞いて欲しい”と伝えると『大学・学部・学科選び、私立・国立』などの話だと思っていたそうで、「学校を辞めたい気持ちが出てきている」と伝えると「そんな話やと思わんかったから、ちょっと先生もあまり経験がないし…うまくアドバイスはできないんやけど… でもこれまで一緒に

          不登校ひと月前(2)〜先生に相談〜

          不登校ひと月前(1)〜予兆・通信制オープンスクール〜

          19歳娘は約1年半前不登校になり、なんとか卒業できたものの、現在引きこもり気味です。 いつか「そんな時期もあったよねー」なんて振り返ってこの記事を読めたらいいな、という思いがありnoteに書いています。 そして文章にすることで自分自身を客観的に見れて、何か改善の糸口が見つかるかもしれないという思いもあります。 これまでの経緯を振り返りながら、その時々の私の気持ちを思い出しつつ、整理するつもりで書いています。 不登校になるひと月前不登校になるひと月前、高2の12月。 娘から「

          不登校ひと月前(1)〜予兆・通信制オープンスクール〜

          高2娘の不登校(2)〜心療内科・我が家の場合

          娘が心療内科に通い出して1年半。 今の病院に変わってからは半年になります。 なかなか心療内科の予約が取れない中、1ヶ月待ちでやっと予約が取れて初めての診察と言うところまで前回書きました。 初めての心療内科初診ではまずカウンセラーの方と親子で話をし、その後娘だけカウンセラーの方と1時間くらい話したあと、親子で先生と話をしました。 これまでの経緯や、今どんな状態なのかと。 私が先生に伝えたのは「私も初めてのことで、どのようになったら病院に通うようになるのかすらわかりません。ただ

          高2娘の不登校(2)〜心療内科・我が家の場合

          高2娘の不登校(1)〜心療内科・我が家の場合〜

          娘が心療内科に通い出して1年半。 今の病院に変わってからは半年になります。 予約が取れない!「体が動かない、起き上がれない、このままでは鬱になってしまう。 早期発見って言うし、とりあえず病院に連れて行こう!」 いきなり『精神科』ってのは文字のインパクトが強すぎて(今となっては偏見だとわかるのですが…)まずは『心療内科』をネットでいろいろ検索ました。 通える距離で、女の先生で、雰囲気が柔らかそうな病院を… と探して、いざ電話をすると1ヶ月待ち。 他の病院も同じような感じでした

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          子育て・親の影響どこまで?

          子育ての中で、親の影響ってどこまで子供に影響するんでしょうか? きっと大きいんでしょうね。 娘が不登校になってからずっと「私の子育てがきっと間違ってたんだ。何がいけなかったんだろう?」と自問自答する自分がいます。 一方で自分自身が子供だった頃のことを考えると「もちろんその家しか知らないし、そこで育ったから影響はあるんだけど、なにもかも親の影響・親のせいじゃない。私は私の意思で生きてきた」とも思う。 きっとどちらも本当。 私は何を思って子育てをしてきたのか、私自身が親に囚われて

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          引きこもり・親もツラい

          高校卒業後今年3月になんとか高校を卒業した後、5月にはアルバイトを始めることができました。 緊張しながら行った初めてのアルバイト。 「楽しかったー」と帰ってきて嬉しそうに話す姿を見た時はホッとしました。 バイトはコンサートでの物販担当。 物販の間の数時間は休む間もなく怒涛の販売らしいです。 コンサートという楽しいイベントの場なので、バイトに入ってる人もスタッフさんも基本的に明るくていい人たち。 それにイベントごとに仕事の募集がかかるので、自分の体調と相談しながらバイトを入れる

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