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フランスで生きる大変さ

フランスに住んで、3年半、この秋で4年になります。
そんな私が思うフランスで生きる大変さについて今日は書いていこうと思います。正直不満をあげればキリはないけど、私が思う大変なこと(嫌なこと?)三つあげます。


1. 医者の予約がすぐ取れない

とくに歯医者。普通に数ヶ月待つ。自分はまあ電動歯ブラシとかでとにかく虫歯予防徹底するとして子供の方がね…

2. 色んなことが遅い

手続き関連、壊れたものの修理は時間がかかります。我が家はアパート備え付けの洗濯機壊れて、不動産屋に連絡、大家がなかなか新しいのを買ってくれず半年ほど待ちました。その間冷蔵庫も壊れて、不動産屋に直接行きましたが、冷蔵庫は1週間以内に来ました🌞
行政手続き関連だと、滞在許可証は仮の紙タイプからカードになるまで半年くらいかかりました。正確にいうと間違いが2回あり、正しい許可証がくるまで半年かかりました。許可証に生まれた出身地があると思いますが、私は本籍の県が書かれてしまって間違ってました。まあこれは日本の本籍という意味わからんシステムが悪い気がする。でも、何回間違えるの?って思いました。
また保険証(carte vitale )も申請からカード受け取りまで3ヶ月くらいかかりました。まあこれらは仮のものが発行されているので困りませんが。

3.フランス語話さなきゃいけない

まあ当たり前かもしれないけど、これが一番大変。まだ英語なら中学から義務教育で多少はやっていて基礎はあるけど、それ他の言語は大体ゼロからのスタートですよね。運良く、大学で第二外国語でとってたらちょっと知ってることはあるかもだけど。
私の場合は、全くのゼロからスタートでした。来た当初は、夫なしで外に出たくないって思ってた(まあ別に夫も当時は全然フランス語話せなかったんだけど、夫なしで外出すること自体が怖かった)。いや、生活してるうちに自然と話せるでしょみたいなかという人いるけど、普通に駐在帯同で来ただけじゃ、簡単に友達なんて出来ないし、下手したら家族以外誰とも話さず終わる1日もある。留学とかならそれが目的だから話せるようになるだろうけど、駐在の人たちに何年もいたんだからペラペラでしょ?みたいなことを軽く言ってはいけない本当に。もしその人たちがペラペラなのだとしたら、それは彼らが物凄く努力をしたから。

私のフランス語に関しては、満足いくレベルではないです。ネイティブと話していてわからない瞬間が多々あるし。電話も好き好んではやりたくないです…😅

結局、文化や習慣の違い等色々大変なことはあるけど、全ての大変さはこの言語の不自由さに集約される気がします。

困った時、嫌な時、助けが必要な時、いろんな場面で、自分の母国語ではない言語で対応しなくちゃいけない、というのは、母国語で対応する場合と比べて何倍もストレスが増える気がします。

なので、世にいる海外住みの皆さん、ほんとお疲れ様です!ほどほどに頑張りましょうね…😂

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