見出し画像

フランス及びEU圏在住者、EU圏旅行前に申請するべきカードとは!?

こんにちは、フランス駐在妻期間中にフランスの大学院進学、現在は移住に切り替わった日本人が色々書いているノートです。

今回は、フランス在住者(ほかのEU圏内在住者もあてはまるはず)が、EU圏内およびイギリス、スイスを旅行する前に必ず申請、持っていた方が良いものについて。

何かというとCarte européene d’assurance maladie (European Health Insurance Card)です。
これはEU圏内+イギリスやスイスなどで、怪我や病気で病院に行った際に使える保険証的なもの。
フランス国内ではCarte vitaleを使っていると思うけど、国外の場合(EU内、イギリス、スイス等)では、このCarte européenne d’assurance maladie 出せば、医療費を一部補ってもらえるわけです。

Wikipedia から引用


フランスでの申請はcarte vitale と同じくAmeli のアカウントから可能です。

ちなみに、駐在員とその家族の場合、日仏社会保障協定で日本の社会保障継続のため、そもそもフランスの社会保障には入らないと思いますが、会社で保険に入っているはずなので、その保険でカバーされると思います。(適用範囲はもちろん確認必要)
私たち家族の場合、駐在中は夫の会社が保険に入れてくれてそれでカバーされ、フランスや旅行中の病院は後から返ってくる感じでした。

現地採用に切り替えた後は、フランスの保険に入れるようになり、carte vitale、carte européenne を申請しました。

carte européenne は申請から2週間を目安に届くようになっています。
私は、大学院の授業の一環でドイツに行くことがあり、その頃まだcarte vitale も申請中で紙のやつだけあるけどカードは届いていない、そしてameli のアカウントもまだactivation できない?みたいなよく分からない状態で、オンラインで申請ができませんでした。直接ameliに電話して経緯を話したところ、マダムからはまだアカウント確認中みたいな状態だから待つしか無い、6ヶ月くらいまつことになるかも、とりあえずcarte vitale の紙のやつもっていって経緯を言えば後から返金みたいな形にできるはずだから、と言われたのですが、その1週間以内に届きました😂
電話が混んでいて15分くらい待ちましたが、言ってみるもんだなと思いました。

旅行は楽しいけど、万が一、怪我をしてしまった時、医療費でさらに痛い出費というのを避けるためにもcarte européenne を旅行前に申請することをお勧めします❁


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?