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外での自分と、家での自分が違う話

家の外と家の中で、スイッチをオンオフしているタイプなんだ。

コロナ禍も長いのに今更気づいたのか、という感じだけども、突然にそう思った。そしてものすごく納得がいった。

昨日1日好きに外で生活をして、今日はまた完全在宅勤務で一歩も出ない生活に戻って。昨日と今日の自分が同一人物だと思えないほど、心持ちも性格も違う気がする。

思えば昔から、外での自分と、家での自分が違うタイプだった。

学生時代は家で勉強をした記憶がほぼなくて、塾で勉強、家ではリラックスを徹底してた。それが癖づいて、社会人になってからは休日はほとんど外にでていて、カフェで勉強したり何かのイベントに参加したりと意欲的。でも家に帰ると甘ったれのぐーたらで、家にいる時はほぼベッドの上だったな。

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だから、コロナ禍で一番苦しかったのは、ずっと家にいることじゃなくて、オフ状態の人がオンになろうとしていたからなのだ。

在宅勤務で、家でオンになる。オンライン通話で家から人と会う。
家でオンになることが難しくて苦痛だったみたい。きっとわたしのやる気スイッチのオンオフは玄関を潜るとつくようになっているんじゃないのかな。
(玄関に境界線があるんかな)

強制的にステイホームになった段階で、主な人格がオフのひとになった。寝るのが好きで漫画を読むのが好きでひたすらのぐーたらちゃん。でも、家の中だけどわたしの中の「オンのわたし」は心の中に存在していて、そいつが「このままでいいのか?ちゃんとやらなきゃじゃないのか?」と囁いてくる。

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二重人格の人みたいだけど、それも苦しかったんだよね。でも今は、それがなにか知っている。これはHSS型HSPの「矛盾」の1つだ。そうやって、たくさんの矛盾を抱えて、生きていかなかければならないのだ。

1個分かれば、また少し進める。
そうかそうか、私の中にはオンの人とオフの人がいて、それが玄関を境に入れ替わっているのか。そう認識できただけで、ちょっと進めた気がする。

「何を頑張ればいいかわからない」時と、「何で苦しいのかわからない」時って、結構辛いけれど。分析して、一歩ずつ知っていくしかないのかもしれない。





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