一歩。丑年は一歩ずつ、ゆっくり歩む。
今年は、基本的に自分に甘い、弱さから逃げるのを変えたい。
ずっと自分を変えたい、と思ってはいたけれど、ここまで向き合って脱却を試みるのは初めて。
怖い。怖いけど、頑張るしかない、ってなんとなく今までと違う面持ち。
「全員スタートは一緒」
でもその一歩をずっと踏み出せなかった。挫折の繰り返し。
なんかね、ずっと「頑張りたいのに頑張れない」っていう謎の悩みがあって。でも、結局「頑張って何もなかったら嫌だ」っていう甘ったれの、負けず嫌いだから負けたくないから戦わない、っていう逃げ戦法を取る、本当にどうしようもない奴なの。
「ずっと逃げることになるよ」
前の会社で上司に退職時に言われた一言が耳元にずっと響いている。
刃物みたいな切れ味で、ぐさっと刺さったままの言葉。
でもこれは正しくて。いくら考えても、言い訳しても、逃げても、「やらなきゃ」という気持ちはくすぶったまま。
「わたしには無理」「もう今のままでいい」って完全に諦めることも出来なくて。
実は、25歳くらいから旅行会社のセミナーや、オンラインサロンに入ったりして「がんばらなきゃ!」て思っていたのに、ほんとうに面白いくらい行動に移せなかった。なんでだろうね?
逃げて逃げて。でもどうにもならないし、自分で自分を嫌いになる一方だなって思った。
でも、ようやっと覚悟が固まった気がする。
2020年に読んだ2冊が大きなきっかけになっていて。
『夢を叶えるゾウ』
ひとつひとつ、ちゃんとやることが気持ちいい、って教えてくれた。
1日1つの課題をクリアしていって、「続ける」ことを教えてくれた本。
『表参道のセレブ犬とカバーニャ要塞の野良犬』
お笑い芸人、オードリーの若林さんの著書。じぶんの内面だけずっと修理しようとせず、外の「社会」からの外的要因も考えなきゃ、ってハッとした。
若林さんはそのために、日本と全く違う要素のある3ヶ国へ旅をする。日本の「世間信仰」(みんなが、普通は〜)を客観的に捉えられるように。
わたしは社会を知らなすぎる、視座を高めたい、って思えた。
本屋で「お笑いタレント」っていうカテゴリにいたけれど、とんでもない。旅エッセイでありながら、ぐるぐると必死に「なんで日本は生きづらいのか」を考え抜いた若林さんの思考は、ずがん!とそこらの自己啓発本よりも、わたしの胸ど真ん中に響いた。
今年こそは、始める。行動する。継続する。
覚悟のなさと、意志の弱さと。臆病もの、負けず嫌い。
ぜんぶ、いったん捨ててみる。
どんなに失敗しても、もともと何もないんだから。私1人だけなんだから。大丈夫。頑張る。怖いけど。
頑張っていきたいから、noteもちゃんと更新します!(宣言…!)
読んでいただいている方とも、一緒に頑張っていけると嬉しいです。(むしろみんなに見張っててほしい笑)
無理なく、でも確実に。
変わろう。きっと考えているだけでは、何も変わらない。
一歩。丑年は一歩ずつ、ゆっくり歩む。
気持ちが嬉しいです!ゆるゆるスローライフを楽しんでいきましょう♡