コミュニティや職場にうまく馴染めない、を紐解いたら見えた私の目指す世界。

「あ…仲良さそうでいいな…」（心がザワつく）

何かのコミュニティに属するたび、その中の盛り上がっている界隈を見て毎回思っていた。

ずっとずっと感じていた、なんだか人の輪に入っていけてないような感覚。

毎回そうなのだ。思い返すだけでも、大学のサークル、バイト先、新卒入社の同期、オンラインコミュニティ、副業のカメラマンの集まり。

疎外感のような、自分だけ浮いているような、馴染めないような。なんだかソワソワする感覚を覚えて、空しさがつのる。

「なんで私はうまく入っていけないんだろう？」

コーチングを学んで、自分で『？？』とモヤッとしたところには必ず願いがあると知っているから、それを解き明かしたくて３名の方にコーチングをしてもらった。

1回目＊メンタルモデル（かのこのさん)

メンタルモデルのアプローチはちょっとコーチングとは違って、意外と論理的(私の所感です)。メンタルモデル＝誰もが自覚なしに持っている思い込みのことなのだけど、毎回感じるこの疎外感から、「どうしてそう思うのか？」を紐解いてもらった。

かのこのさんと紐解いた心の構造

仲間に入れていないと感じているのは私の勝手で、むしろ私の方から一線を引いて、あえてそうしている。

だって、自分は周りとズレているから。私は変なやつだ。それが私の思い込みだった。これが発生した理由が

「私の居場所はない」という痛み。

ここまできた時、セッション内で、うわ〜そうか〜〜とものすごく納得した。「居場所がない」この感覚も、ずっとずっと私の中にあるものだ。

ちょっと話は脱線するけれど、私は実は帰国子女というやつで、幼少期は外国で過ごしていた。4〜5歳の頃は日本人がいない中でなんとなく疎外感を感じていたし、小学校入学と共に帰国し、日本人の中に入った時、外国文化に居た私は「主張が強すぎる」ことでまた浮いた。

仲がいいと思っていた友人に嫌われてしまったこと、塾でいじめられたこと。私の小学生の期間は確かに、「居場所がない」を痛感するそのものだった。

そこから思い込みとして、「私は変わっているらしい」「みんなと一緒じゃないらしい」という痛みの処方箋を作りあげた。

もう大人になったのに、小学生の頃の痛みを抱えているのだ。

私は私のままでいたい。

それが、このテーマ1回目で出会った、私の願いだった。

2回目＊たかなおさん

もう1年以上も相互でセッションをさせていただいているたかなおさん。私のクセもきっと熟知してくれているので、感情的な部分、理論的な部分と半々にいい感じにアプローチしてくれる。

ここでの発見は、私は相手に「私がいていい場所かどうか」の判断を委ねていたということ。

大人数だと「私はいなくていいかな」って思うし、１対１だと「ここにいることを許されている」と思って腰が引けることなく話せる。

ここで気がついた私の願いは、

「私はここにいていいよ」って、自分で言ってあげたい

ということ。人に任せない。誰がなんと言おうと、私はここにいていいのだ。(って、誰もそんなダメ出しなんてしてないのにね)

新宿御苑で青空コーチングしたんだ。

私はここにいていい。

なんて勇気がでるワードだろう、って思った。

3回目＊マイコーチのめいちゃん

めいちゃんのコーチングは毎回不思議と、最後にパッと世界が開ける感じがする。

毎回感じる疎外感を存分に味わう。

コーチに言ってもらったことは、その疎外感を感じていいんだよ、っていうこと。その感情は、何かを教えてくれているよ。馴染めない虚しさ、悲しさ、全部全部感じよう、って言ってくれて、セッション内でぐうううと向き合ってみた。

ざわざわするし、心が、体が固まっていく感じがする。それでも、ここに居続ける。そわそわして逃げていた「疎外感」を存分に味わう体験をした。

馴染めないのなら、私が創ればいい

すると本当に不思議なんだけど、孤独感を感じつつも、ウユニ塩湖のような空も地面も星が輝く場所に1人で上を向いて立っている景色が見えた。

私の世界観を、創ればいいんだ。

馴染もうとしなくていい、私が、私の居場所を創り上げる。

イメージワークって本当に不思議。スピリチュアル、と言われてたらそれまでだけど、人間の想像力にはとてつもない力があるといつも感じる。

感情の奥に願いがある、を体感した瞬間だった。

私の創りたい世界🌍

自分の気持ちに正直に、ありのままで。

やりたいように、やりたいことに進んでいく。その中で葛藤ももどかしさもあるけれど、それすらも「がんばったね」「そういう気持ちもあるよね」って認めてあげて。

みんなが、みんならしく、生きる。

自分に優しく、人に優しく。

そんな、優しい世界を創りたい。

具体的には、やっぱりここのnoteの場、そして各SNSを駆使してこのビジョンに共感してくれる方が集まってくるような、そんな場にしたいなあと思います。

2023年に向き合い続けた「なかなか行動できない」の最終BOSSがこの「疎外感」でした。この葛藤期間に出会った、怒りのパワーを持つ「姫エネルギー」の話も近いうちにしたい。

2024年は爆速で進んでいける気しかしない！
今年もよろしくお願いします。