パートタイムワーママがうつ病になった話③
まよです。
前回のお話はこちらからどうぞ。
今回は、ゴリッゴリのメンヘラクイーンだった私が妊娠・出産した話。
妊娠した喜びと同時に強い吐き気。
つわりです。
私はどうやらつわりが酷いタイプだったようで、黄色い水(ビタミンウォーター的なやつ)しか受け付けませんでした。
そして結婚から約半年、夫がゲームを買いました(これ重要)。
そこで私は夫の本当の性格に気づいたのです。
最初はオフラインでゲームをしていました。
普通ですね。
のちにWI-FIを設置したことが、私たちの人生を大きく変えました。
そう、夫はついにオンラインゲームに手を出したのです。
家に帰ってくるなりヘッドホンをつけてゲーム。
そして負けると「ああああああああ!!!」と怒号。
床を殴りつける。
母から離れたい一心で何も考えずに結婚したことを後悔しました。
でも子供を授かったことは後悔したくない、と思い何度も話し合いをする努力をしました。
「あのさ…ゲームで怒鳴ったり床殴るのやめてくれない…?」
「は?なんで。」
「アパートだからほかの人に迷惑係るし、私も怖い。」
「それはまよが勝手にビビってるだけでしょ。」
「………。」
お話になりませんでした。
おなかが大きくなるにつれて、ストレスでおなかが張るようになりました。
産婦人科の先生にも「子宮頚管が短いから安静にしてね。」と言われ…。
しかし、夫は私の妊娠が発覚する直前に仕事を辞めていて。
実家の自営業のお手伝いをしていましたが、売り上げが出せず1日働いて給料0円ってことも少なくありませんでした。
生活費は少なかったのですがそれでも滞納することがありました。
見かねた私は妊娠後期になると同時に短期の事務パートの仕事をしました。
大きいおなかで、後期つわりで毎朝吐きながら仕事をしました。
そのおかげで生活はいったん安定したので、私の精神状態も落ち着きました。
…夫は相変わらずでした。
そして、ついに陣痛が来ました。
病院についてからも夫は陣痛2分間隔になっている私の横でスマホゲームをしていました。
そんな中、無事立ち合い出産で娘が産まれました。
2766g45.5cmのかわいい女の子でした。
おそらく人生で一番幸せな瞬間だったと思います。
夫がダメ男でも。
出産後の話はまた今度。
それでは。
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