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パートタイムワーママがうつ病になった話②

まよです。
前回のお話はこちらからどうぞ。


今回は、ゴリッゴリのメンヘラクイーンが結婚して子供を授かった話。

前回の境界性パーソナリティ障害の話の続きになりますが、元カレと別れた私は行き場がなかったので、すぐさま男を作りました(それがのちに夫になる男でした)。

その頃にはセルフカウンセリングにより改心しており、境界性パーソナリティ障害の私は二度と出てくることはありませんでした。(すぐに男作ったけどな。)


夫は最初は私の母を普通の人間であると錯覚していました。
新年になると夫は「お母さんに挨拶に行ったら」と言ってきました。
夫に言われたので私はしぶしぶ家に顔を出しに行きました。

挨拶に行くと母は私を実家に連れ戻し、外出禁止にしました。
うつ状態が治るように朝6時に無理矢理起こし、成人男性の1.5倍の食事量を食べさせ、私にべったり依存しました。
「あたしを優先させないなら死ぬ!」とか言ってました。

そんな母の様子を見た夫は驚愕し、私を実家から連れ出しました。
人生初家出です。はじめての反抗期です。

すぐさまアパートを借りて、二人暮らししました。
最初は警察が何度か来ましたが、手紙の書き置きがあったことと私が成人であるということで、来なくなりました。
(後から知った話ですが、母は探偵を雇って私たちの生活を調査していたらしいです。怖ぁ。)


夫は私と母を決別させるために結婚を決意しました。
そしてムードも何もなく籍を入れました。

当時私は抑うつ神経症で通院していたのですが、メンタルクリニックは母も場所を知っているということで待ち伏せされるかもしれない恐怖で家出後通院を独断でやめました。

しばらく家出したことによる母への罪悪感で毎日泣いていましたが、涙もそのうち出なくなりました。



薬を飲まなくなったことで健康体になったつもりになった私は、子どもが欲しくなりました。
義父にも会うたびに「子ども作れ」と言われ、焦っていたのもあって。
当時ちょうど働いていなかったので、いいタイミングだと思い、3ヵ月間だけ妊活することにしました。

そして結婚2ヵ月ほどで幸運にも娘を授かることができました。
普段は全然怒らない私が、急に怒ったのを見て夫は子どもができたと確信したそうです(すごくない?)。


妊娠中~出産の話はまた次にします。
ではまた。

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