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ギター練習日記⑨:コードの覚え方は神経衰弱ゲームに似ている!

今日はなごり雪のBメロ後半”ふざけすぎた季節の中で”(F#7→Dm7→G→A)の部分の弾き方を習いました。

今日のメインのコードはなんといってもF#7(Dominant 7)

親指で6弦の2フレットを抑えるのが今日新しく習った弾き方のパターン。

この「ふざけすぎた」の部分は曲の中でとても重要な展開点なので、しっかりと練習して弾けるようになりたいところ!

Dominantは言葉通り「支配的な」雰囲気を持つため、この一連のコード進行の中でキーパーソン的な役割を果たす。なのでF#7からGのトニックに戻った時の解決感(すっきり感)が半端ない。

こんな感じでギターを練習しながらコードの押さえ方のパターンを抑えていくことによって、結果的に音楽理論も自分の中に落とし込めるのはとてもお得!に感じました^^

その他:

最近は左手でコードを抑える+右手でアルペジオを弾くを同時に練習するとなかなかうまくいかないので、最初は左手のみでコードシフトできるように練習してみたらそのうちにスムーズな流れになってきました。

Gコードは6弦の中指をしっかりと右側に持って行ってGの低音の音をしっかりと響かせるように意識する。

今日のポイント:コードの覚え方は神経衰弱ゲームに似ている!

先生から教わったアルペジオ+コードの押さえ方は初心者向けに先生自らのアイデアで簡略化されているため「スキッピング」が多いとのことでした。

そして今回F#7以外の3つのコードはAメロで習ったコードと一部を除いて全く同じ弾き方なので、「あっこのコードね!」と認識でき、習う速度がだんだん速くなってきました。

これは初心者がTab譜だけ見て練習すると、同じコードだということをわからないまま違うTab譜や違う曲の度に別の弾き方をしてしまって、結局訳のわからないままコードの押さえ方がなかなか身につかないので、まずは何度も同じコードを同じ押さえ方で習うことでコードの押さえ方をパターン化して、覚えやすくするというアプローチです。

これはトランプゲームの神経衰弱と同じで、「このカード(コード)とこのカード(コード)は同じもの(コード=音)」だと一回認識できれば、30枚のカードもあっという間に4枚くらいに減らすことができる。逆にその認識がなければいつまでたっても個々の指の押さえ方を一つのカードとしか認識できないので、30枚のカード全てをがむしゃらに覚えなければならない。

それは結構キツイし、挫折する要因にもなってしまいますよね^^;

先生にこういったアプローチを教えていただけていることに感謝感謝です。

来週は一時帰国前最後のレッスンでサビまで一気に進むので楽しみ!




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