マガジンのカバー画像

ACHD/AVSD

9
34歳女性/166cm49kg/完全型心内膜床欠損症aka完全型房室中隔欠損症/僧帽弁を機械弁に置換済み/通院の記録
運営しているクリエイター

#成人先天性心疾患

コロナ禍で感染性心内膜炎疑いになるとまじでしんどい

コロナ禍で感染性心内膜炎疑いになるとまじでしんどい

まだわたしが感染性心内膜炎と決まったわけではなく、おそらく違うんだろうなと思いつつも、最近38度の熱が出て血の気が引き、コロナを疑い、次に感染性心内膜炎を疑った話です。

ちなみに平熱は36度5分くらいです。

GW終わりかけの5/8(土)ちょっと喉が痛いかも?と思う。喉というか、唾液が出てくる、耳の下のあたり。
とりあえず、気付かなかったふりをして寝る。

GW最終日の5/9(日)起きてみると3

もっとみる
20200826_通院記録

20200826_通院記録

実際に通院してから半月も経ってしまった。

PT-INR 2.56いまの主治医になってからワーファリンの増減をしてようやく値が安定した。
結局元通りの5mg/日に元通り。

BNP 36.8pg/ml実感としては全く調子が良いとは思わない(精神的に上がらない)けれど、肉体的なストレスはそれほどでもないのかもしれない。

ヘモグロビン 13.3g/dl特に問題なし

その他1:円形脱毛症年明けに側頭

もっとみる
20200617_通院記録

20200617_通院記録

非常事態宣言が解除されて、世の中は少しずつ元通りになろうとしてる。

の、かもしれないが、わたしの勤務先は、現在も引き続き在宅勤務をメインとし、出社は事前申告制だ。

よって、わたしも相変わらず引きこもりの日々。
この日は久しぶりの通勤時間帯の電車に若干怯えながら(ウイルスも怖いが、なにより満員電車に揉まれるのはウイルスがなくてももう耐えられないと思う)家を出た。

PT-INR 2.81前回も値

もっとみる
フランスの仙台で大学病院の循環器科に通う。そして番外編。

フランスの仙台で大学病院の循環器科に通う。そして番外編。

もしあなたに持病があって定期的に通院する必要があるとして、言葉の通じない外国に長期間行くことになったらどうするか。

これは、先天性心疾患があり毎月都内の大学病院に通院して採血検査と医師の診察を受けていたわたしが、ある日「お前ちょっとフランスに行ってこいよ」と言われた時の話である。

レンヌ。それは、フランスの仙台。フランスは勤務先の会社が同業他社との協業の一環で派遣してくれたものだ。
当初はスイ

もっとみる
20200422_通院記録

20200422_通院記録

とっても愚かなわたしは、今まで通院のたびにいただいてきた検査結果をそこらへんにポイしてきた。

「病院に全部記録が残っているんだからいざとなればそれをまとめてもらってくればいいっしょ」
という何ともやる気のない患者であった。

これではいけない。
もっと自分自身を観察対象として正面から捉えるべきではないのか。

ということで、今回分から通院記録をつけることにした。

前回の検査結果の紙もまだどこか

もっとみる
20200318_通院記録

20200318_通院記録

4代目主治医と初めて会う日。

2ヶ月ぶりに訪れた病院は、ものものしかった。

外来棟の中は期待していたほどは空いていなかった。
まだこの頃は「自粛ムード」などと外出自粛を揶揄する風潮があったり、「自粛疲れ」など言われていた頃だ。

わたしもこの日は通院を終えたらそのまま1ヶ月ぶりの出社をするというスケジュールだった。

PT-INR 1.61少し低いのでワーファリンを1日5mgから5.5mgに増

もっとみる
20200120_通院記録

20200120_通院記録

3代目主治医の最後の診察の日。

主治医として診ていただいたのはちょうど干支が一周するくらいの期間だったけれど、初対面は入院していた11~12歳くらいの頃なので、干支二周より少し足りないくらいのお付き合いだった。

最後だからと夫にも一緒に挨拶に来てもらった。
※というかこの日は結婚記念日だったので、二人揃って丸一日会社を休み、通院のあとは美味しいものをたらふく食べに行ったw

PT-INR 1.

もっとみる